色のお話の延長で、今回は太陽光の大切さについて書かせて頂きます。色を見る為には必ず、光が必要でしょう?そして、光とは人間の生活において必要不可欠なモノです。紫外線?ええ、もちろんそれも問題ですね。大きな帽子、サングラス、手袋に日傘、強い日焼け止め等、UV対策グッズが街に溢れています。でもこんな文章も読んでみてください。

大気汚染が進む中、現在の東京の様に絶えず重苦しいスモッグがたれこめるようになっては、スモッグ地域特有の色彩嗜好も現れてきます。日照率が低い曇った日々、霧に包まれた毎日ではパレット効果(補色を持って色彩感覚を満たすこと)を求め中間色や灰色がかった色が好まれ、北欧系の色彩嗜好に移りつつあるのです。数年前からの北欧系インテリアの普及はこの影響でしょうかね。

太陽に向かって息づく窓にさえ日中ブラインドをおろし、対比刺激を避けて、蛍光灯の照明で仕事をしている。外出時には、紫外線対策と称して、全身を布で覆い、サングラスと黒い日傘で歩く。そんな、もやしのような人間の住む家は、その対比刺激の少ない中間色のインテリア・カラーに傾斜して当然とも言えます。

カナダ北部などの氷雪地帯に住む先住民族、イヌイット(Inuit)の女性は、北極圏の6ヶ月も続く長い夜を通じて、月経期間が閉止し、これに対してイヌイットの男性は、都合の良いことに性的衝動が静止するという。これなどは、太陽光線欠乏の極端な例で、紫外線の不足が原因なのだ。

イギリスの看護婦、F・ナイチンゲールは、日光が健康に重要であるとして、病室に日光を入れるように主張した。彼女はイタリアのフィレンツェで生まれ、イギリスの田舎で郷紳士の娘として育ったのだが、その後ロンドンの淑女病院の看護婦長となり、クリミア戦争では従軍看護婦として超人的に活躍し、ナイチンゲール賞の基となったのです。

イタリアには「太陽の入ってこないところに、医者が入ってくる」という諺があります。

健康な生活の為には、何よりもまず太陽光線を取り入れることです。

目から入ってくる太陽光線は、視力の為だけではなく、脳の下垂体、松果体の働きや視床下部一帯の働きを刺激する事実が明らかになっています。下垂体、松果体、さらに視床下部一帯は、内分泌系およびホルモンの生成をコントロールしている。このように、光エネルギーは、植物に及ぼすのと同じように、人間の生体の生理作用にも大きく影響を及ぼしているのです。

家畜産業では、ニワトリの眼に光を当てると、光が下垂体を刺激して卵を沢山産むことが分かっています。ニワトリに限らず、他の動物や人間においても、下垂体は腺系統全体にかかわっているのです。目から受け入れる光だけで、腺系統全体が影響を受け、腺の働きは加減されている。光と生体は密接にリンクしています。この機構こそ、まさに若返りのひとつのファクターになると、提唱している学者も多い。

おそらく、内分泌腺の全ては、老化のドラマと密接に関連しているのです。それゆえ、すべての老化現象は、いくつかの腺の衰弱からくる症状と結びついています。老化が進むにつれて、内分泌腺が委縮し消耗する。老化で主として影響を受ける腺は、甲状腺、下垂体、副腎、それに性腺である。しかも、これらは光と紫外線によって、最も影響されやすい。


したがって、適度な太陽光線の恩恵で、全体の容姿はずっと若々しくなり、太った人は体重が減少したり、逆に痩せた人は少し増加する。健康美というモノを手に入れたければ、太陽光の恩恵を忘れてはいけません。これらの反応は、いずれも内分泌腺が活性化したことの現れなのです。


健康であるためには、適度な日光浴を。もちろん、過度な日焼けなどは皮膚がんの基になりますから、気をつけなければいけません。紫外線対策も大切ですが、黒ずくめにはならないようにね。私的には、白い日傘や白い帽子はまだ賛成。太陽への感謝は忘れないこと。日光には、美容効果も若返り効果もあることを覚えておきましょう。何より、あなたの心と体に良き影響を与えてくれるでしょう。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)