小さなお子さんがいる“女子ママ”のみなさんであれば、NHK Eテレの子ども向け教養番組『フックブックロー』をご存知でない方は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。「福袋商店街」にあるネット事業部併設の古本屋「日々はんせい堂」を舞台に、ジャンルにとらわれない素敵な音楽と楽しいストーリーを、4人のパペットたちと1匹のパペット猫と1人の人間が演じる個性豊かな登場人(猫)物たちが繰り広げる、子どもたちにもその家族の大人にも大人気の番組です。2016年4月1日で10分版の放送が終了するのを機に、この国民的人気番組で唯一の「人間」の役者さんでもある、“傑作くん”を演じる谷本賢一郎さんについてお話しいたしましょう。


【谷本賢一郎さんのプロフィール】

学生時代から「日々はんせい堂」で働くフリーターの平積傑作(ひらづみけっさく)役をつとめる歌手でタレントの谷本賢一郎さんは、兵庫県佐用町出身の41歳(2016年3月現在)。中学校2年生のときに友人から借りたビートルズのCDを聴いて衝撃を受け、歌手になる夢を持ったといいます。信州大学を卒業した後に空調機器のメーカーに勤めますが、歌手になる夢を捨てきれずに退職。鳴かず飛ばずのライブ暮らしが何年も続いたようです。転機になったのは2004年に加入した社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」での活動。

時事問題をネタにして『千の風になって』はじめとするヒット曲を替え歌にして歌っているうちに、その並外れた声量と歌唱力、伸びやかで艶のある声が段々と評判になり、2011年3月放送開始の「フックブックロー」の主人公・傑作くん役に抜擢。それ以降はあっという間に小さな子どもから女子ママさん達、おじいちゃんおばあちゃんに至るまで、幅広い世代からの人気を博すようになりました。

<参考:『広報さよう』2014年1月号>


【谷本賢一郎さんが歌う「フックブックロー」のオリジナル曲】

この谷本賢一郎さん、シングル・アルバムを含めてこれまでに何枚かのオリジナルCDを発売していますが、今のところライブではやはり「傑作くん」の名前を日本全国に広めることとなった「フックブックロー」のオリジナル曲にリクエストが多いようです。筆者は2015年12月5日、東京・京王線聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターでのタニケン(谷本賢一郎さんの愛称)さんのクリスマス・ファミリーコンサートに自分の小学生の息子と、すでに結婚して女子ママになっている長女と、その子どもである筆者にとっての孫と、計四名で聴きに行ってまいりました。さすが路上ライブ、お笑いライブで鍛えられたパフォーマンスと力強く太い、それでいて優しい声。素晴らしかったです。お客さんを退屈させないサービス精神も素敵でした。このコンサートでも多くのフックブックロー曲を歌っておられましたが、筆者が女子ママのみなさんに特におススメしたいフックブックロー曲には、次のような楽曲があります(全て作詞は山川啓介、作曲は服部隆之)。

●SEE YOU・またナ
●ハーモニカ少年(ボーイ)
●物語はつづいてる
●おもいで書店
●イーハトーブへ行こう
●ぱ~っとパーティー!
●青空しんこきゅう
●さよならテディ・ベア
●いちばん星とおるすばん
●すてきなおバカさん
●表紙のむこうはワンダーランド
●LOVEをプレゼント

この中でも特に好きなのが『SEE YOU・またナ』です。

「ふるさとのえき サヨナラのあさ みおくるおまえと たびだつぼくと

あしたもあそぶ こどもみたいに わらってかたてを あげたっけ

そうだよこころの ポケットにまだ あのひのやくそく はいってるんだ

それぞれゆめを かなえるひまで SEE YOU・またナ

きっと またナ」

谷本賢一郎さんが歌うこの楽曲はネットでも購入することができますので、みなさんも是非一度聴いてみてください。


【「フックブックロー ミニ」は放送継続が決まったよう。谷本さんの歌声がまた聴けます】

さて、2016年4月1日をもって朝の10分版の放送は終了となる「フックブックロー」ですが、放送継続を望む女子ママたちの声があまりに多いこともあってか、木曜夕方(17:35~)と土曜朝(6:45~)に5分版の「フックブックロー ミニ」の形で、存続が決まったようです。平積傑作くん、いや谷本賢一郎(タニケン)さんの歌声がまた聴けるかと思うと、嬉しい限りであります。




guitar-1063083_960_720

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)