1965年にイギリスで放送が開始されたSF特撮テレビ番組「サンダーバード」。日本では1966年4月にNHK総合テレビで放送が開始され、今年で日本放送50周年となります。

西暦2065年。スコット、ジョン、バージル、ゴードン、アランの5人のトレーシー兄弟が『サンダーバード』の名を冠する5機の最先端メカたちを駆使して、国際救助隊“インターナショナルレスキュー”として無人島に作った秘密基地から助けを待つ世界中の人々のところへ空を越え海を越え国を越えて救助へ向かうという壮大なSF人形活劇は、今でも最新作がリブートされ女子からの人気も高いものがあります。


◆女子からの人気が高いのは「軍隊」ではなく「救助隊」だから

精巧な作りの自動車模型玩具で知られるわが国の玩具メーカーは、リブート版である『サンダーバード ARE GO』の放送開始に合わせて2015年10月からサンダーバードの主要メカであるサンダーバード1号から5号の模型玩具を発売しました。モデルによってはあっという間に完売するほどの人気の秘密はメインターゲットである男子児童だけでなく40代・50代のパパやママたちから圧倒的な人気を博しているところにあるようです。

筆者の知人で小学5年生の男の子をもつ40代の女性は言います。

「サンダーバードの魅力は、それが軍隊ではなく救助隊であるところ。巨大な規模の自然災害や事故に遭って救助を待つ人々を、国や人種など関係なく救助するという姿勢に打たれます。しかもこの国際救助隊(IR)というチームは、自分たちが何者であるのかを一切公表しません。救助が終ればまた無人島の秘密基地へと帰って行くだけで、自分たちの手柄を宣伝するような行為は一切行わないのです。こういったところに私たち女性としては“ダンディズムの美学”を感じ、自分の息子にもサンダーバードの隊員たちのような大人の男に育ってほしいと思ってしまうのです」

実に端的にサンダーバードの魅力を言い表していますよね。それでは彼女もハマるサンダーバード1号(TB1)からサンダーバード5号(TB5)というメカとその操縦士たちの魅力に目を向けてみることにしましょう。

◎サンダーバード1号

トレーシー家の長男スコット・トレーシーが操縦する高速ジェット機。災害や事故の現場にいち早く駆けつけ状況を把握し救助プランを立てます。そのため地球上のあらゆる場所に60分以内に到着できるように設計されており、災害現場に到着後は移動指令室の機能を果たします。秘密基地にあるトレーシー邸のラウンジの壁が「どんでん返し」のように回転してスコットが発進する定番のシーンには本当にワクワクさせられます。抜群の統率力を持つ長兄・スコットの存在は観ているファンにとっても頼りになるものでした。

◎サンダーバード2号

トレーシー家の三男バージル・トレーシーが操縦する超音速輸送用大型航空機。事故や災害の現場に救助メカを運ぶコンテナ搭載機でナンバー4コンテナにはサンダーバード4号を常時搭載。ナンバー5コンテナにはジェットモグラタンクを搭載しています。サンダーバードのあらゆるメカの中で最も人気が高く、離陸の際に滑走路脇のヤシの木が外側に倒れるのがカッコよかったですね。バージルは各種救助装備の操作も行うメカ操作の“職人”

ですが、芸術家肌の一面を持ち、ピアノの腕前はプロ級です。

◎サンダーバード3号

トレーシー家の末っ子アラン・トレーシーが操縦する宇宙ロケットで大気圏外救助活動やサンダーバード5号への補給等を担当します。主任パイロットのアランは大のロック好きでカーレースのチャンピオンドライバーでもあります。

◎サンダーバード4号

トレーシー家の四男ゴードン・トレーシーが操縦する水陸両用の潜航艇。サンダーバードのマシンの中で最も小型ながらマジックハンドや強力ライトなど救助装備は充実している。パイロットのゴードンは水泳自由形の世界記録保持者で、バタフライの五輪ゴールドメダリストでもあります。

◎サンダーバード5号

トレーシー家の次男ジョン・トレーシーが滞在しオペレートする国際救助隊の宇宙ステーション。極秘に地球の軌道をまわりSOSをキャッチします。ジョンは兄弟の中でいちばん物静かで、天文学の著書もあるインテリ。宇宙から常に世界中の災害に目を光らせています。

画像参照元:サンダーバード公式HP



(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)