外国の方にも大人気の「浅草」。私たち日本人にもとても魅力的な町ですね。改めて「浅草」に行くこと、意外とないのではありませんか。「浅草」の老舗めぐりをして、改めて「浅草」の魅力を発見してみるのもいいですね!

 

「恋の成就スポット」

久米平内(うめのへいない)をまつる平内堂。浅草の縁結びの神様を言われています。仲見世通りの突き当り、宝蔵門を入って右側の手前に平内堂はあります。久米平内は講談で語られるなどフィクションも重なって、実際の人物については謎が多いのですが、様々な伝説を残している人物です。平内がなくなった後に石像が作られ、お堂の中に納まっています。

では、なぜ縁結びの神様として愛されるようになったのでしょう。「大勢の人に踏みつけられて欲しい」と平内が願って作られたことから「踏みつけ」が「文付け(ラブレター)」に転化し、洒落たごろ合わせになっているからだそうです。江戸の人の洒落っ気からだったのですね。縁起の良いところなので、是非お参りしてみましょう。


「金龍山浅草餅本舗」

浅草仲見世で一番の老舗。延宝3年に、伝法院前に出店し、教法年間に上野輪王寺の宮様より「金龍山浅草餅」の御親筆を頂きました。人気の揚げ饅頭は昭和33年から売っていて、今でも愛されています中のあんこはつぶあん、こしあん、ゴマあんと選ぶことが出来るので食べ比べをしてみても良いですね。ばら売りはせず、箱入りだけなので、家でオーブントースターなどで温め直して食べてみるのがおすすめです。


「駒形どぜう」

“どじょう”ではなく“どぜう”と書くのが印象的。浅草というと必ず紹介される老舗ですね。創業は享和元年。以来200年以上にわたり江戸の人々に親しまれています。普段から、どじょうを食べることはあまりないでしょうから、浅草に行った際にはぜひ、味わってみたいものです。どじょう・米・酒・味噌・みりん・七味・参照に至るまで生産者の顔が見えるものを提供するのをモットーとしているのでいつでも美味しく、安心して食べることが出来ます。どじょうは、江戸庶民の味として親しまれてきたものです。のれんをくぐって江戸情緒あふれるお店で、「どぜうなべ」「柳川なべ」と舌鼓を打つのも、粋ですね。


「むぎとろ」

「むぎとろ」も必ずと言って上がる人気店。創業は昭和になってからです。一杯のむぎとろを皆様に食して頂きたいとの思いから、始まり今日に至っているそうです。家庭のとろろご飯とは、一味もふた味も違う“むぎとろご飯”を堪能してみたいものです。お昼には“むぎとろバイキング”なるものがあり、行列を作っています。思う存分むぎとろを味わうことが出来るので、手軽に楽しむにはイイですね。その他定食も各種用意されています。


「今半」

今半といえば、高級すき焼きのお店として有名ですが、たまには贅沢に美味しいすき焼きを食べるのも、イイですね。今半は明治28年創業。店名の「今半」は初代半太郎の「半」からとられたという事です。大正時代には今半御殿と呼ばれる立派な店舗があったそうです。現代は5代目の経営となっています。メニューはもちろんすき焼きをはじめ、牛肉料理が揃っています。もちろんすき焼きを頂きたいところ。すき焼きは3千円台から楽しむことが出来るので、老舗のすき焼きのお味、味わってみましょう。

 

「釜めし 春」

大正15年創業の釜めしの元祖。出汁を使わず、具材の個性を生かし、風味の違いを楽しむ“元祖釜めし”です。本店は総席数200席というから圧巻です。お座敷もあるので、お子様連れでも安心です。釜めしの醍醐味おこげを楽しみに炊き上げる25分を待つのも、わくわく気分です。家庭では出来そうで、できない釜めしの味、創業80年のプロの味、頂きましょう。

 

「神谷バー」

1880年創業の神谷バー。デンキブランが有名です。日本初のバーとして長年浅草の地で、たくさんの人に愛されてきました。きりりと冷えたデンキブラン・きめ細かい泡の生ビールと下町情緒を味わいながら、一日の終わりに楽しみましょう。”デンキブラン“とは明治15年に創業者神谷伝兵衛が生んだ浪漫の香り漂う浅草を代表するカクテルです。
なぜ、デンキという名前がついたのかというと、まだ電気が珍しい明治のころ、目新しいものは“電気〇〇”などと呼ばれ、人々の関心を集めていたそうです。当時のデンキブランはとても強いお酒で、アルコール45度。それが電気とダブって、この名前がついたのだとか。デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。その他ジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。老舗めぐりのしめに、“デンキブラン”最高ですね。

 

情緒あふれる街「浅草」。浅草寺にお参りがてら、色々な老舗の味を楽しむのも素敵な一日です。ゆっくりとぶらぶらしながら、他にもお店を見つけてみてはいかがですか。

 


yun_3892



(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)