空気が乾燥してくるこの季節。美容と健康のために加湿器を使用する機会も増えてくるはず。しかし間違った使い方をしていると、使用することで逆に健康を害してしまうことも。今回は加湿器のそもそもの目的や意外に多い種類、そして正しい使い方をご紹介していきます。

そもそも加湿器の目的って?
加湿器の目的は、読んで字のごとく、部屋のなかの湿度を上げること。空気が乾燥すると口や鼻などの粘膜が乾燥して、細菌やウイルスに対する防御機能が落ちてしまいます。冬場になると風邪やインフルエンザが流行することは決してウイルスなどの病原菌が空気中に増えているわけではなく、私たちの身体が攻撃から身を守ることができなくなっているのです。
この「加湿することで粘膜が守られる」という原理を応用し、花粉の季節に加湿器を使うことで症状をやわらげることもできるとか。花粉でお悩みの方はぜひ使ってみましょう。もちろん、湿度不足は美容面でも深刻な影響が。髪は水分の吸収と放出が大きいといわれていて、乾燥するとすぐにパサつき広がりやすくなります。肌についても水分量が10%を下回ると、ドライスキン状態となって肌荒れやかゆみを引き起こすことも。湿度は部屋の温度にもよりますが、40%から60%程度に保つことが美容と健康にもっとも良いといわれています。

加湿器の種類について
加湿器と一口に言っても、いろいろな種類があることをご存知ですか? すでにお持ちの方は家にあるものがどのタイプかを確認し、これから購入を考えている人は自分に合うものを選ぶ際の参考にしてください。
【ヒーターレス式】
水を含んだフィルターに風を当てて気化させるため、水蒸気が熱くならず電気代も抑えられます。小さい子供がいる家庭を中心に人気。
【透湿膜式】
ヒーターレス式と原理は一緒ですが、透湿膜に水を通過させるため、水に含まれるカルシウムや雑菌、カビは外に出ず、水蒸気だけが放出されます。しかし透湿膜に不純物が溜まりやすいため、定期的なメンテナンスが必要。
【スチーム式】
ヒーターで水を過熱して沸騰させるため、白い蒸気が勢いよく出ます。短時間で湿度を上げたいときや使用時間が短い場合はオススメ。
【電極式】
水が電気を通す性質を利用し、ヒーター加熱ではなく電極に電気を流すことで水を沸騰させて蒸気を生み出す仕組み。水がなくなると必然的に電気が流れなくなるため、過熱による火災の心配が減ります。
【超音波式】
水に超音波を当てて微粒子にして、それを大気中に送り出す霧吹きのようなシステム。雑菌や不純物が繁殖しやすいのでメンテナンスに注意を。
【高圧スプレー式】
加圧して水と空気を大気中に噴射するため、音が大きく、吹き出し口の目詰まりなど、日々の点検が大切。
【ハイブリッド式】
ヒーターレス式とスチーム式両方の利点を持つ、機能とコストバランスに優れた方式。

メンテナンスについて
種類によって様々ですが、新しく加湿器を選ぶ際にチェックしたい項目をまとめてみました。
【給水】
給水は毎日行うことなので、タンクが取り出しやすく取り付けやすいかどうかは重要。縦長のタンクの場合は洗面所のシンクに入りきらず、簡単に給水できないこともあるので注意が必要。
【排水】
長期間、水をタンクに入れておくのは衛生面でご法度。カビ、雑菌による悪臭、レジオネラ菌が繁殖することも。数日使用しない場合でも排水が不可欠なので、排水のし易さもチェックすること。
【水量の確認】
空焚き防止機能はほとんどの加湿器に標準装備されていますが、気付いたら止まっていた、ということのないよう、運転中にも水量が確認できるものが便利。
【フィルターの手入れ要否】
加湿器の種類によって様々のため、売場で係員の説明を聞きながら実際に操作してみることが必要。クリーニングの頻度もさることながら、部品の交換には費用も掛かるため、消耗品については忘れずに確認を。

ランニングコストについて
前項でも触れましたが、メンテナンスの代金と日々の電気代などのランニングコストを充分に検討して、本体価格の安さだけに惹かれずに選ぶことが大切。一番安い気化式だと電気代は1ヶ月100円程度で済むものもありますが、蒸気式だと数千円に及ぶことも。
また、自分でフィルターを洗ったり交換するだけでいいものもあれば、専門の業者に依頼しなければならないものあります。くれぐれも買ったあとで「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように事前にしっかり確認をしておきましょう。

正しい使い方について
まずは設置場所についてですが、換気扇の周辺や出入り口付近は加湿した空気が外部に出てしまうのでNG。それ以外の場所で空気がある程度循環する場所を選んで設置しましょう。こまめな給水は運転を止めないためにも重要ですが、タンク内は常に清潔、水は常に新しいものを使うように。雑菌が繁殖した水分が空気中に放出されることで重大な健康被害(後述)の原因なることもあるため、充分な注意が必要です。

加湿器病について
正確には、「過敏性肺臓炎」と呼ばれるアレルギー性の疾患。加湿器内で繁殖した細菌やカビなどを吸い込むことによって発症し、咳や発熱、全身倦怠感など風邪に似た症状が特徴です。そのまま放置して重症化すると呼吸困難になることも。多くは超音波式を使用している家庭で発生しているとの報告があるため、該当する機種を使用している場合はこまめに掃除をするようにしましょう。

これから商品の購入を検討している方は商品選びの参考に。またすでに持っている方は適切なメンテナンスと設置場所に気を配りましょう。


d1231-29-651701-0


↓↓【人気コラム】ズボラ飯レシピ・時短ダイエット法の記事はこちら!↓↓
超簡単!「缶詰」を使った、すぐ作れて美味しいズボラ飯レシピ4つを教えます。
足の筋肉を鍛えて基礎代謝UP!簡単時短トレーニング法で脱ぽっちゃり女子!


↓↓【人気特集】簡単&時短レシピにおすすめな食材を多数ご紹介中!↓↓
★全国各地の旨いを集めました!《お取り寄せグルメ特集》
★ご飯にのせてるだけで絶品!《めし友特集》