気になるアノ人の一挙手一投足で振り回され、一日に何度も感情の躁鬱があり、些細なイベントも逐一誰かに報告したくなる。恋の症状であります。そこで「駆け引き」という特効薬を使いましょう。大体の場合、相手の気持ちがイマイチ掴めないから、自分からはアプローチなんてしない、と背を向けてみたり、わざと他の異性と仲良くしてみたり等々の症状が出ますが、それは副作用とでも名付けましょうか。

『恋』と一口に言っても、そこには様々な別れ道が存在してまして、“両思い確認済み”“片思い一直線”から始まって“恋愛初期”にまで至ります。その時々によって特効薬の処方も何かと変わって来るものでありますが、今回は如何せん『駆け引き』なので、“両思い確認済み”あるいは“両思い疑惑”を前提に、話しを進めて行きたいと思います。お付き合いくださいませ。

【駆け引きは必要なの?】
 さて、先ず「駆け引きなんて、恋に必要あんの?」という漠然とした自問について。「恋とかフィーリングだし、パッと見てキュンてして結果ドーンって感じ。」と大雑把に纏めるタイプも存在すると思いますが、そんな人でも知らずの内に駆け引きしているものなのです。
必要か否か、以前の問題であります。皆さん、やっているんです、男女関係なく。それをそう呼ぶか呼ばないかだけの事であります。そしてなにより、恋したら駆け引き期間が一番楽しいのでありますから、おおいに駆けて、波の様に引いてやる!と自答してあげましょう。

でもやり方が解らない。テクニックとやらを友達に聞いてみても、余裕の表情で上手くかわされるだけ。そういう経験もあるのではないでしょうか。お友達は、教えてくれません。自分が使用して手応えがあるものは特に、口に接着剤を付けてでも教えてやらんぞ、というのがお友達の本心であります。解らなくも無い心情であります。どうぞ大らかに受け止めましょう。上級者がどのような手を使うか、解らなくて構いません。何事も基本がしっかりしていれば、応用が効きますから。

【ポイント①押して、引く=懐いて、スルー!】
呼んで字の如し、であります。それだけなら簡単な事なのに、どうもタイミングやら加減なんかが難しくさせてしまうのが事実。しかし題にもありますように、押して引くは即ち、懐いておきながらそっぽを向く、とも言えるのです。中々解りやすいでしょう。
気になる相手には、それなりの態度で示してみましょう。声を掛けられたらあからさまに嬉しそうにするでも良し、話す時に視線を泳がせるも良し、告白する以外なら何でもアリといった具合に。仄めかしましょう。相手はもちろん、アナタが好いてくれている事を満更でもないと自認するわけです。むしろ、そうさせる事が目的であります。
自然と向こうからの接点も多くなるはずですので、そうなったら心持ち冷ややかに接しましょう。突っぱねるのではなくサラッと、他の異性と同じ様に、がポイントであります。仄めかした事など幻想だと言わんばかりの掌返しがいいでしょう。「あれ?」っと相手は肩透かしを喰らった気分になるわけです。
メールでも、同じテクニックが利用可能であります。 ここで大切なのは強弱でありまして、対面している時に“引いた”場合は、メール等どこかで“押す”のが上手いやり方かと。押した後引きっぱなし、押しっぱなしは飽きと諦めが来るので禁物です。引くと惹かれる(気になる)という法則のような心理を利用するのが、このポイントであります。

【ポイント②他の異性を上手く使う!】
使うとはあまりいい響きではありませんが、駆け引きに他の異性は必要不可欠であります。例えるならば、日々にスパイスを加える役割をしていまして、二人の世界だけで良いなんて嘘であります。周りが静かであると、平坦なものになり張り合いがないので飽きてしまいます。
このポイントはつまるところ、相手の嫉妬を誘うというのが目的であります。良くあるパターンではありますが、これまた節度を守るのが難しい。良く言われます、相手の“仲の良い友達”に目をつける、のはあまりオススメしません。というのも、そこを狙うあざとさは反感を買い兼ねないと思うのです。あまり相手の周囲に執着しなくても大丈夫ですから、もう少し離れた人を広範囲で。
特定の誰かでは無く、様々な異性と“さりげない”親しみを込めて、接するのです。そんな中、チラリと気になるアノ人に視線を送ってみるのもアリではないでしょうか。駆け引きの「引き」最中なら、効果は絶大でしょう。周りを巻き込まず、相手の嫉妬心を心地よく引き出すの事が大事なのであります。

【ポイント③秘密の共有】
さて上記のポイントを抑えた上で、最終とも言える段階でございます。自身の抱える黒歴史、家族の裏の顔、等々そんな大それた事ではありません。大切な事を開けっぴろげに話すのは、まだ先でいいでしょう。今後どう気持ちが変わるかも解らないのですから。
では何の秘密かと言いますと、『互いの本音』であります。秘密の本音を共有するのです。両思いの場合、相手も心を開く場面が多くなると思います。メールなんかでは特に、対面していない分気楽になるものです。相手がポツっと漏らす本音にアンテナを張りましょう。そして、アナタも少しの本音を漏らすのです。上司の愚痴でも、嫌味っぽいあの娘の事でも“相手と共通する何かの中での本音”が一番良いでしょう。
そうする事で、互いの間に仲間に似た絆が生まれますから、その些細な「二人の世界」感が大切なのであります。怒られても、失敗しても何でも、秘密の目配せが出来る相手が思い人であったら
、この上なく嬉しい事でありますね。相手も同じなのであります。

さて完結に3つのポイントという事で纏めてみましたが、いかがでしたでしょうか。自然にできてしまう遣り手も、それはもう沢山居ます。しかし意図的にやろう!と意気込む無垢さんも、素敵だと思う所在であります。
冬は来る季節に向けての準備期間でありますように、アナタの恋にも種を撒いて、春を迎えたいところですね。

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