友達などと一緒にランチに行ったりするのは楽しいものですが、相手が取引先だったりした場合、何となく落ち着きません。食べるという行為が本能的なものであり、その様子を見られるのは自分の根っこを見られるような気がするから、落ち着かなくなるそうなんです。しかし、ビジネスでは食事をとりながら打ち合わせをしたりしますから、ビジネスシーンでの食事マナーはしっかりとしておいたほうがいいでしょう。


◆これだけは押さえておきたいマナー5選

・おいしそうに食べること
人と一緒に食事をするときは、おいしそうに食べるのが最大のマナーです。どちらが食事をごちそうするということは関係なく、おいしそうにご飯を食べてくれる人と一緒にいるほうが、誰しもが楽しいものなのです。

・食べることと会話をすることのバランスが重要
食事をしながら話をする・・・というのは、相手が取引先であればなおさら難しいですよね。食事のマナーに気を使いながら会話を楽しめるスマートさが必要といえるでしょう。

・食事の時、自分が出している「音」に敏感になろう
多少なりともマナーというものを気にしている人なら、食べ物をかむ時の音を気にするものです。時分の出している音に気を使うことで、自然に品のある食事ができるようになります。

・譲り合わない
お店に到着したとき、席をスムーズに決めて着席するのがマナーです。「どうぞ、どうぞ」などと譲り合ったり、席が決まらなくてうろうろするのは、周囲にもいい印象を与えなくなるでしょう。

・会計
接待の締めくくりとして、会計の場面もスマートに済ませたいものですね。これは、コーヒーが終わったところでトイレに立つように席を離れます。そして、スタッフに「会計を」と告げればまず問題はありません。間違ってもテーブルでのチェックはしないようにしてくださいね。


◆特に気をつけて欲しいワインについてのマナーとは?

・ワインを注ぐのは自分でやらない
レストランでは、お客様同士がワインを注ぎあうことはマナー違反となります。ですから、スタッフが注いでくれるのを待ちましょう。いつまで待っても来ない場合は、スタッフを呼んでも構いません。ただ、仮にソムリエがいても単価が低めに設定されているレストランでは、1杯目は注いでくれるんですが、2杯目からは放置されるので、2杯目以降は自分で注ぎましょう。

また、海外では女性がお酌をするのもマナー違反です。日本の場合、女性がお酌をするのがマナーとなっているようですが・・・。だからフレンチなどに行くときは、女性はすすんでお酌するのはやめておいたほうがいいかもしれませんね。

・ワインを受ける時はグラスはテーブルの上
グラスはテーブルに置いたままで構いません。逆にグラスを持ち上げて、注いでもらうのはマナー違反となります。軽く手を添える程度であれば問題ありませんが、持ち上げて注いでもらうことはしないようにしましょう。

ただし、注がれている間は食事の手を休めて「ありがとうございます」の一言を添えるようにすると、スマートですね。また、ワインを受ける時のグラスの位置はお皿の右側になるということも覚えておくといいのではないでしょうか。これはワインのマナーですが、ビールと日本酒は軽く持ち上げても構いません。右手でグラス、御猪口を持ち、左手は底に添えて上げると美しく見えますからね。

・乾杯はワイングラスを持ち上げるだけ
乾杯するときは、ワイングラスは持ち上げるだけですよ。これを知らない人が多くいます。乾杯の際に「チーン」と音を鳴らすのはありえません。ワイングラスやシャンパングラスは繊細で割れやすいので、チーンなんてやってしまうと、グラスがバリンと割れてしまいます。


◆さいごに
レストランマナーをお話しましたが、ここがきちんとできるかによって、成約も変わってきますし、仕事ができる・できないの判断にもかかわってくるでしょう。食事マナーというのは、男女共通のマナーというのがほとんどですから、きちんと把握したうえで接待をするようにしてください。今回ご紹介したのは、「大事なポイント」のみをお話しました。せめてこれだけは覚えておくと困らないと思います。

また、お酒が美味しいからと言って、酔いつぶれてしまうようなことがないようにしましょう。自分に合ったお酒を適量に飲むようにしてくださいね。体調が悪い場合や、お酒がダメな人は、それを相手にちゃんと伝えればいいと思います。そういう状態で無理やり飲ますような取引先とは、続ける必要もある意味ありませんからね。

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