「マイナンバー制度」が2015年秋からスタートします。
なんとなく耳にしたことはあるけれど、具体的にどんなものなのか、何ができるのか知らない人も多いのでは?実は私たちの生活に大きな影響をあたえるこの制度、今から内容を知っておきましょう。



【マイナンバーってなに?】
住民票をもつ国民一人ひとりにつけられる12桁の番号です。社会保障や税、災害対策の手続を管理します。結婚しても変わらない、一生変更されない大切な番号です。



【なんのため?どんなことができるの?】
マイナンバー制度の目的は、大きく分けて以下の3つです。


◆行政の効率化
番号一つで個人情報や本人確認が行政の縦割りをこえて管理できるため、転記や照合など事務作業の労力、コストが大幅に減ります。早く、正しい手続が可能になるでしょう。


◆国民の利便性の向上
現在は、いろいろな手続で住民票や所得証明書、控除証明書などの添付書類が必要です。でも、マイナンバーがあれば公的機関同士で情報を照会できるため、窓口でカードを見せるだけ、書類に番号を記入するだけになることも。事務手続がとても簡単になるのです。


◆公正、公平な社会に
マイナンバーでは、今までバラバラに管理されてきた年金、健康保険、税などの情報が一つの番号にまとめられます。そのため、不正受給や脱税などの問題を防止しやすくなるのです。本当に必要な人にだけ、行政サービスが行き届くようになのですね。



【マイナンバー制度のながれ】

201510月〜
住民票の住所に12桁の「マイナンバー(個人番号)」が書かれた通知カードが送られます(簡易書留)。同封の書類に記入し提出すると、顔写真つきで身分証明書としても使える「個人番号カード」を取得することもできます(個人番号カードの交付は20161月から)。


20161月〜
税や社会保障、災害対策の行政手続で利用がはじまります。さまざまな手続の際に番号が必要となります。児童手当の現況届、厚生年金の請求、源泉徴収などもそうです。


20171月〜
パソコンから自分の個人情報の内容や利用の流れを確認できるサイト「マイ・ポータル(仮称)」の運用が始まります。行政からは、その人に合ったサービスのお知らせなどが個別に届く予定です。



個人情報流出の懸念など、さまざまな意見のあるマイナンバー制度ですが、確かにわたしたちの生活を便利にしてくれるもののようです。しっかり内容を把握しメリットをいかして、安全、便利に利用しましょう。

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