ジューシーなから揚げ。嫌いな人は少ないのではないでしょうか。でも、気になるのがおいしいゆえの食べ過ぎやその油分の吸収率ですよね。食べたいけど、太りたくないし健康を害するほどは、という気持ちもみなさんあると思います。罪悪感とはいかないまでも、「せっかく食べるならおいしいから揚げが食べたいし、でも油っこいから太るのに、でも結局モリモリと食べてしまった…」という経験がある方は多いのではないでしょうか。そこで、少しでもから揚げのカロリーを抑えて、でも心から「おいしい」と満足して食べるにはどんなことをすればいいのでしょうか。



<食べ過ぎ防止のためにできること>
目の前においしいから揚げがあるとまずそれから食べたくなっちゃいますが、ちょっと待ってください。その前に野菜類を食べてみませんか。これは食物繊維が脂質などを吸着して体の外に出すという性質を利用するためです。もちろん、いきなりから揚げをどんどん食べて血糖値を急激にあげてしまうとインスリンという物質が過剰に分泌され、脂肪として蓄えてしまうからという理由もありますが、血糖値を急激にあげるという点だけに着目すると脂質より炭水化物です。そのため、今回はインスリンの過剰分泌ではなく、脂質を吸着して排出することに着目してみましょう。初めに食べるのは生の野菜ではなくても加熱した野菜や海藻類、きのこ類などでも構いません。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があるので、どちらもとることが理想的です。初めに食物繊維を多く含んでいる食品を食べることで、から揚げばかり食べて「もう満腹だから野菜はいらない」とならないようにしてみましょう。



<油分をいかに吸収しないかということ>
続いては調理法に注目してみます。から揚げを作るというと油で揚げるところに注目しがちですが、実は下準備にこそコツがあります。まず、カロリーが高い皮の部分は取り除きましょう。皮が好きだからどうしても食べたいという人もいるかもしれませんが、その方は揚げ物ではなく焼き鳥として食べてください。次に下味です。下味をつけた後、余分な調味料はふき取りましょう。下味の液体部分が多いとそこに小麦粉や片栗粉が固まってついてしまい、さらにカロリーが増えてしまいます。また、小麦粉より片栗粉の方が油の吸収率が低いといわれているため、どちらかを使うなら片栗粉をおすすめします。また、片栗粉は薄くつけた方が油の吸収率も少なくすみ、カラッと揚げることができるため、片栗粉をつけた後の余計な粉は落とすようにしましょう。



<そのほかにできること>
トクホ商品の中には脂肪の吸収をおだやかにすることがわかっているウーロン茶などもあります。ただし、ウーロン茶を飲めばどれだけ脂肪をとっても大丈夫ということではないので、誤解のないように。また、から揚げを食べる時間帯はどうでしょうか。夜はご飯を食べた後もう寝るだけですよね。ところが朝と昼は食事の後、学校や会社に行って勉強したり働いたりしてエネルギーを使います。といっても朝起きてすぐ「から揚げ」を食べられるという人は少ないのではないでしょうか。ということで夜よりは昼に食べることをおすすめします。最後に食べ方です。とにかくから揚げを噛むことです。から揚げを食べる前の野菜類もそうですが、咀嚼をすることにより満腹感を感じることがわかっています。しっかりと噛むことでいつもり少ないから揚げで満足できるかもしれません。



<それでも食べ過ぎてしまった時にできること>
上記を踏まえてそれでも食べ過ぎてしまったなと感じた時は、ずばり運動です。食べて吸収してしまった脂肪はなるべくすぐに落としましょう。そして次の日からの食事に気を付けることです。野菜や海藻類、豆類を積極的にとるようにしましょう。



から揚げをはじめとする揚げ物は決して食べてはいけないものではありません。ただし、その食べ方や食べる時間帯に少し気を遣うことで、心から「おいしい」と感じて食べることができます。レモンをかけてもよし、下味に生姜をきかせてもいいですね。ぜひジューシーなから揚げを味わってください。

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