女子には分かると思いますが、初めて「恋」する感覚を味わうのって、少女漫画やアニメの中ではありませんでしたか?

主人公の女の子に感情移入して、一緒にトキメイテいく感覚は漫画の醍醐味でもあります。そして現代の少女漫画はドラマ化されることも多くなって、昔のような純情一直線!!のような、恋物語ではなく、勉強になります!的な要素を含んだ考えさせられる系少女漫画が多くなってきたと思います。
「こんな女子ってモテるのか?」とか「こういう時、こんな言葉が可愛い!」など、ただ少女漫画を読むのではなく、女子力アップにも使えるのではないか、と筆者は感じました。自分の気持ちを表すための、言葉の引き出しを沢山持つことは、恋愛には必要不可欠な気がします。
今回は、恋愛を学ぶことが出来る人気の少女漫画をご紹介したいと思います。



【学ぶことが出来る少女漫画の紹介】


◆ひるなかの流星◆
最近の漫画で実写化してほしいという声が多い人気の少女漫画「ひるなかの流星」

この漫画のストーリーは、ちゅんちゅんこと、与謝野すずめが家庭の事情で田舎から都会に引っ越してきた田舎娘が主人公の漫画です。

東京に住む叔父・諭吉の元でお世話になるため、一人上京してくるのですが、人の多さにパニックになってしまい迷子になってしまったすずめの前に現れたのが、イケメンヒーロー獅子尾五月登場!!すずめは「変な人」という第一印象を持ちますが、偶然にも諭だったのです吉が経営するお店の常連さんで友人だったのです。
獅子尾に助けられた所から物語はスタートするのですが、実はこのイケメンヒーロー獅子尾は、すずめが次から通う高校の教師だったという禁断の恋。
獅子尾とすずめの恋物語だけで進んでいくのではなく、純情で根性悪だけど根が真っ直ぐな猫田ゆゆかや、女子が苦手すぎて潔癖!馬村大輝など個性的なキャラばかりなのに、まとまっていて、皆が皆個々の思いを持っていて、雑さが全く感じられない丁寧な少女漫画となっています。

そして「ひるなかの流星」の凄い所は、ストーリー性の完璧さだけではなく、言葉のチョイスが素晴らしいのです。特にすずめのことをはめようとした猫田ゆゆかが、以降親友となってすずめの恋を応援するのですが、女子に多い馴れ合い的な会話ではなく、突き放して自分で答えを導き出せ!というような鋭いアドバイスをする場面が多く描かれていて、その言葉一つ一つが「真理」だろうなと感じさせられるのです。


その言葉に筆者も、何度もドキっとさせられました…。
初めて恋したすずめの心の成長と、純粋なすずめに心動かされる獅子尾の変化していく思いが、リアルに感じる漫画となっています。人を好きになるのってこんなにも心が苦しくなるの?と恋愛に真正面から向き合った人にしか分からない思いを描かれている気がしました。



◆天使なんかじゃない◆
漫画好きな女子からすると神様レベルの矢沢あいさんが、1991年に描かれた「天使なんかじゃない」元気いっぱい・サービス精神旺盛のクラスの人気者、主人公の冴島翠。そしてリーゼント頭がトレードマークの須藤晃の学園もの恋物語です。二人の出会いは、創立されたばかりの私立聖学園の生徒会選挙から物語はスタートします。


その前から翠は、晃を公園で見かけて以来気になっている存在だったため、一緒に生徒会役員が出来たらどれほど楽しいだろうと心ときめかせるのですが、翠は立候補者のスピーチの時マイクコードに足を引っかけてしまいパンツ丸出しの羞恥をさらしてしまいます。こんな時に助けてくれたのが、スドーザウルスこと晃の一声で、翠は心が軽くなるのです。言葉は乱暴だけど、いつも誰かのために動いて、優しくて、繊細で、行動力がある晃に、翠はどんどん心を持っていかれます。

だけど、さすが矢沢あいさん!ただの恋物語では終わらない所が、矢沢ワールドですよね。晃の複雑な家庭環境や、腹違いの兄の恋人を好きな晃。そんな晃に体当たりで、傷つくの覚悟でぶつかっていく翠の切なさが涙なしでは見られないほどの完璧なまでのラブストーリーとなっています。思い続ける事の辛さや、好きな人を思うあまりに別れを選択するという、愛が描かれている漫画だと思いました。
最近漫画の実写化が進んでいますが、この漫画こそ映画化して欲しいと感じます!



◆少年少女ロマンス◆
この漫画は、筆者が大好きすぎるジョージ朝倉さんの人気作品の一つです。

少し、いやかなり奇想天外な恋愛物語ですが、胸を打つ場面が数えきれないほどあって「恋愛に、これほど向き合えたら、どれほど幸せなのだろう」と考えさせられる漫画となっています。

物語はジョージ朝倉さん独特の最高なキャラ設定があり、王子様を夢見る主人公、剛毛ヘアが特徴の蘭、そして蘭をいじめていた性悪王子こと右京の、サバイバル感溢れる恋愛コメディ漫画です。王子様を夢見る蘭に、小学生のころはいじめる事でしか「自分の存在」を残せなかった右京だけど、蘭を思うあまり王子様カットにしてみたり、白馬を買ってみたりして「蘭の王子様」になるべく留学して、高校生になった時に、また二人は出会う所から物語はスタートします。
自分の理想を押し付けて暴走してしまう蘭と、好き過ぎる故傷つける事しか出来ない右京の、純情すぎるラブストーリー。自分自身分からなくなるほど、人を愛することって難しいと思うけど、人生一回きり「こんな恋愛もアリじゃない?」と感じさせてくれるお話です。



筆者自身お気に入りの作品から、20代30代の方が読んで「恋愛が学べる!」と感じる作品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?恋愛は冷めていたら出来ないものです。ですから、自分自身で恋する心を熱くさせてみることも必要だと感じます。このお勧め少女漫画を読んで、自分だけの恋愛物語に彩ってくれたらと思いました。

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)