手づかみ食べや食べ物の柔らかさの調整など、離乳食との戦いが終わり、離乳食を卒業するとようやく幼児食です。外出してもあれこれ食べるもので悩むことも少なくなるのではないでしょうか。きっとホッとしているママ達も多いと思います。幼児食になると食材や調理法など離乳食の時とは比べものにならないくらい変わってきますよね。実はそんなママ達に次なる「偏食」という壁が立ちはだかります。

食べられる食材も増え、大人と同じような食事も食べられるようになってきたのに…「◯◯しか食べない」「◯◯は絶対食べない」という時期が必ず来ます。でも大丈夫です。コツさえ掴めば笑って「あら、そう?じゃ、いいわ。」と言えるのです。



<なんで偏食と感じるのか>
離乳食がようやく終わり、幼児食に進むと形や調理法がぐっと大人に近づきます。それと同時に子供の味覚や食材の幅も広がります。そこで出てくるのが第一次偏食。もちろん離乳食の頃にも偏食かな?と思うことはあるのですが、まだまだ食べている食材が少ないため偏食とは言いにくいのです。そして食の幅が広がった幼児期に初めて「偏食かも」と感じるママが多いようです。でもこの時期の偏食にはいくつか理由が考えられます。


一つは新しい食材を口にしたり、味付けを食べてみることでこどもが「もう1度食べたい」と感じ、そればかりを食べることです。大人でもありますよね。そのもう1度が何度か続くとこどもは食事の量が少ないので満腹になってしまい、ほかの料理を食べられなくなってしまいます。でも、こちらの偏食は食に興味がある証拠であり、誰しもが一度は通る道なので、「飽きた」という時期を待てば解決します。



<理由があるときの対策>
「この食材が嫌いだから食べたくない」という明確な理由がある場合はその食材の代替物を考えてみましょう。たとえばこどもの多くが嫌いなピーマン。苦味も強く大人でも苦手な人も多いかもしれません。ピーマンが嫌いでも同じ緑黄色野菜の人参は好き、ほうれん草は好きと他の食べられる野菜があるなら、食べられる野菜を優先して食べてみましょう。こどもはとても味覚が敏感で少しの強い香りや苦味も感じてしまい、嫌いな野菜と認識してしまいます。そこは無理に食べさせても「嫌な記憶」が残るだけです。味覚が変化し、食べられる時期が来ればいいのです。それまでは他の食材を使って栄養素を補充しましょう。




<ただなんとなく、の対策>
こどもの偏食の中でこの理由が一番多いかもしれません。「ただなんとなくおえーってかんじがするから」という理由。親にとっては「しないよ、いいから食べて!」と言いたくなってしまいますが、この対策は簡単です。なんとなくなら、食べる時もあるということです。ある意味、対策をとらない、という対策ですね。たとえばお友達と一緒なら食べる、外食なら食べるなど環境が変わったら食べるのであれば家で多少食べなくてもいっか、と考えてみてください。お友達と一緒なら食べるということであれば、「この前◯◯くんと食べてたじゃない?どうやって食べてたっけ?見せてよ〜!」と促したり、「今頃◯◯くんも食べてるかもよ!」と食べることができたという記憶を思い出させてみましょう。




偏食と一口で言っても理由は様々です。もちろんたくさんの種類の食材を全て食べられたらそれに越したことはありませんが、そうもうまくいかないのが子育てです。でもその偏食の理由さえわかっていれば「あ、そう?じゃいいわ。」と言えるのです。今だけの偏食なのか、代替物があるのか、言葉かけで変わるのか、その理由をしっかり観察できるママなら偏食が悩みにはなりません。もちろん解決してもまた次なる壁が必ず出てきます。でも、偏食が乗り越えられたら次の食生活の悩みも必ず解決できます。教科書通りにいかなくて当然と考えて一つ一つ壁を越えていきましょう。

3313474426_4037233ee6_o[1]

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)