コンビニやスーパーで売られているアイスも種類があることを知っていましたか?それは味ではなく、その成分に違いがあるのです。実はそのことがパッケージに書いてあり、一目瞭然なのです。でもそれを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。表示を見てからアイスを買うという人は少ないと思います。いつも買っているアイスならなおさらです。実はアイスの他にも、食品表示にはたくさんの秘密が隠されています。表示を見るだけで「え?こんな食品買うつもりはなかったのに」と買う前に気付けたらいいですよね。



<食品表示ってどれを見るの?>
食品を手に取ってまず見るのは表の食品の名前部分だと思います。もちろん食品の名前も大事な部分ではありますが、本当に見て欲しいのはパッケージの裏面や横にある原材料名の部分です。原材料は複数書いてありますが、実はその順番は重さによって並んでいると知っていましたか?ただし食品添加物は除いてあります。どうしてその食品の重さが占める割合の順番に書いてあるかというと野菜ジュースを買ったのに一番多く含まれているものが砂糖だと消費者は疑問を感じますよね。そのためその食品は何が一番多く使われているのかということが表示を見ればわかるようになっているのです。たとえば、野菜ジュース。食品の名前の部分に「砂糖・食塩不使用」と書いてあるものもあれば、使っていないのに書いていないものもあります。それは原材料名を見ればはっきりとわかるのです。せっかく野菜ジュースを選ぶなら、原材料名を見て砂糖や食塩を使っていない野菜や果物だけのジュースがいいですよね。また、飲みながらなんの野菜が入っているのか、その味を感じることができるのか、味覚と原材料名を照らし合わせるのもおもしろい表示の使い方ですね。




<全部アイスなのにいくつも種類があるの?>
どれも同じアイスなのによくみると「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」と書いてあると思います。実は乳脂肪分、乳固形分という、食品に含まれている成分の違いによって種類が分けられるのです。両方が一番多く含まれているのがアイスクリームですが、アイスミルクでは一部に、ラクトアイスとなるとほぼ全商品に植物性脂肪が添加されています。アイスに脂肪分が添加されていると知らなかった方のほうが多いのではないでしょうか。乳脂肪分を食べていると思っていたら大間違い。実は植物性脂肪をどのくらい使っているかによって、ラクトアイスはカロリーに大きな差が生まれるのです。ですので、ラクトアイスを買う時はより慎重に原材料とカロリー表示を見てから買うようにしましょう。もちろん価格はアイスクリームが一番高いことが多いです。一言でアイスと言ってもよく表示をみてどのアイスを食べるか考えてから選んでみてください。




<糖質0、脂肪0ってなんのためにあるの?>
お店でヨーグルトを手に取ると必ず横に「糖質0」と書いてある同じデザインのヨーグルトが並んでいませんか。他の食品にも「脂肪0」「コレステロール0」などたくさんあります。小さなこどもがいるご家庭では「え?これってこどもにも0のほうがいいの?それとも0を食べると体に悪いの?」と思ったことが1度はあると思います。では、糖質ゼロ、脂肪ゼロってなんのためにあるのでしょうか。そもそも、これらの食品は生活習慣が乱れて糖質や脂質を摂り過ぎて生活習慣病になってしまった人、またはその予備軍に向けて作った製品です。もちろん健康な人も「昨日ちょっとご飯食べ過ぎちゃったから」「昨日焼肉食べ過ぎちゃった」など日々の食事の調節に使うことができます。ただし、小さなこどもがいる家庭で毎日このようなコントロールされている食品を使うことはおすすめしません。脂肪0だから好きなだけヨーグルトを食べていいのよ、とこどもに教えることは果たしてこどもの食育になるでしょうか。もちろんなりません。こどもはこれから何十年も食事を続けるのです。小さいこどもの頃からコントロールされている食品だからたくさん食べていいと教えるのではなく、適正量を食べて満腹と感じるように教えていきたいですね。




食品表示にはまだまだいろいろな秘密が隠されています。わかりやすいように、と書いてあることが実は気づかずに見過ごしたり、複数の食品から選ぶ基準だったりするのです。アイスをはじめ食べる時間や季節によって食品を選ぶ判断基準の一つとして利用してみてください。

6ac77e9a25b3c7d10ba5289d1d5a514f[1]

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)