初めての離乳食。それは赤ちゃんもママも一緒です。先輩ママの話を聞くと「本なんか見ないわよ。親のご飯を取り分けしてあげればいいの」という返事が返ってきます。でも新米ママにとってそれほど難しいことはありません。特にだんなさんが遅いご家庭や「今日はご飯いらない」というご家庭ではこどもと2人きりの夕食という方も多いと思います。そうすると、作る分量はほんの少し。自分が食べるメニューを考えるより、こどもが食べるものから考えますよね。でも実はそれこそが取り分けが難しい原因なのです。そこで、1から離食を作るのではなく大人のメニューからの取り分けの方法を考えてみましょう。



<まずは主菜から>
まず、メニューを考える順番です。ママとしては自分が食べたいものよりも「子どものメニュー」を先に考えてしまいがちです。でも、ここではまず大人のメニューを先に考えることから始めてみましょう。例えば主菜は何にしますか?お魚の場合は調味料を加える前に切り身の魚の一部を子ども用に取り分けておきましょう。また、お肉の場合も同じです。焼いたり炒めたりした後、味付けの調味料を入れる直前に子どもの分をお皿に取り分けておきましょう。煮込み料理の場合も方法は同じです。カレーやシチューなど下炊きをした時点で子どもに必要な分をよけておきましょう。どの料理もポイントは味付けの前に子どもの分をよけることです。離乳食を食べている段階ではほとんど調味料は必要ありません。さらに、初期ではもちろん中期、後期の量は本当に少しです。その少しを作るのはとても負担なので、大人の料理から取り分けるほうが経済的かつ効率的です。また、その取り分ける時点で明日の朝の分、冷凍の分も取っておくのもいいですね。大人メニューから取り分けた後は離乳食の段階に合わせてすりつぶしたり、刻んだりしましょう。




<主食はどうしたらいい?>
主菜はメニューを考える順番で解決できましたが、主食はどうでしょうか。離乳食の主食はおかゆがメインですが、大匙1杯や増えても2~3杯のおかゆをお鍋で作るのはとっても難しいです。そこで、炊飯器でできるおかゆ用のカップを使ってみましょう。大人のご飯を炊く用意の中で炊飯器用のおかゆメーカーの中に少しのお米とお水を入れれば後はスイッチを押すだけです。もちろんおかゆのレトルトを使ってもいいのですが、せっかくなので新しく作ってあげたおかゆを出したいですよね。主菜と同じく出来上がったおかゆをすりつぶしたりして、形状は月齢に合わせてください。また、パスタも取り分けができます。離乳食中期からになりますが、おかゆやうどんばかりでは飽きて来る頃にぜひ使ってみてください。コツは「茹で過ぎる」ことです。大人は「アルデンテ」ですが、赤ちゃんには硬すぎます。そこで、大人と一緒に茹で始めて、時間になっても取り上げるのは大人の分だけにしてください。また、トマトソースも大人と同じものは使わずに味付け直前の野菜の味だけのソースを使うようにしましょう。中期になると調味料が使えるようにはなりますが、できる限り素材の味で食べられるようにしましょう。




取り分けをするとなると、大人のメニューも油っこい食事やインスタントというわけにはいきませんね。つまり、取り分けをすることによって、パパやママのメニューもヘルシーになります。赤ちゃんのために特別に離乳食を作ろうと思っていたかもしれませんが、取り分けをすることで「お肉が続いたから・・・お魚にしよう」とか「疲れたし納豆ごはんだけでいっか、あ、でも赤ちゃん食べるから主菜もないと・・・」と意識が変わることで大人の食生活も改善されます。実はパパやママが続けてきた食生活を変えるのはとても難しいのです。仕事が忙しいからと炭水化物だけ摂ることを習慣にしていたり、お酒とおつまみしか食べない夜ご飯など・・・明日からちゃんとバランスよく食事を摂ろうと思ってもなかなか変えることはできません。このように離乳食を取り分けることが食生活を変えるチャンスです。赤ちゃんは手作りの離乳食を食べられ、両親は食生活を見直しできる、これこそ一石二鳥ですね。

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