「国際結婚」も今では珍しい話ではなくなりました。外国の男性との結婚生活はどのようなものなのでしょうか。レディファースト?違う文化の人との生活は果てしてうまくいくのでしょうか。


「国際結婚件数」

国際結婚件数は増加の一途にあるのかと思っていましたが、実情はそうではないようです。2006年をピークに減少傾向にあるのです。30年前に比べると国際結婚率は1.4%から3.3%に増加していましたが、過去最高を記録した2006年(約4万5千件)からは急激に減少しているのです。
厚生労働省が公表した人口動態調査によると、2013年の国際結婚数は2万1488組。2006年に比べると約6割減なのです。とは言ってもこちらは日本人の件数なので女性に限定すると結果は変わってくると思います。
日本人女性が外国人男性と結婚する件数は全体の約1/4に過ぎないということなので、2013年で見ると5000組ちょっとという事になります。


「相手の国籍」

日本人女性の外国人の夫は「韓国・朝鮮(26.9%)」「米国(18.0%)」「中国(12.4%)」「英国(4.3%)」の順に多くなっています。男性にはあまり見られない欧米諸国も上位にあります。


「国際離婚」

実際に国際結婚をしたカップルが別れる数はどれくらいなのか気になりますね。
日本人の妻と国際結婚した夫の国籍別離婚率はどのようになっているかみてみましょう。

*夫の国籍別離婚率ワースト3

●フィリピン人男性
●タイ人男性
●中国人男性

*夫の国籍別離婚率ベスト3

1. イギリス人男性
2.ブラジル人男性
3.アメリカ人男性

イギリス人男性との離婚率が一番低くなっているのですね。


「マッサン効果」

NHKの連続テレビ小説「マッサン」で、玉山鉄二演じる「マッサン」とスコットランド人女性「エリー」夫婦の人気から国際結婚にも俄然関心が高まっているようです。
「マッサン」では妻が外国人ですが、逆のパターンも同様です。


「国際結婚のメリット」

外国人と結婚した日本人は男女ともにパートナーの愛情表現の豊かさを良く思っている人が多いようですね。これは納得できますね。日本人男性はあまり愛情表現を豊かにすることは得意ではありませんので、愛情表現豊かな外国人男性は好意を持たれやすいと思います。
バイリンガルな子供が育ちやすい。確かに2か国語を話すことは容易に教育できそうです。そして、子供が2つの国の文化を目にすることでグローバルな見識を持つかもしれません。ハーフの可愛らしい子供が生まれるなんていう意見もあります。
違う文化の人と結婚したのだから食い違って当然、という考えのもと結婚しているので、何かでもめても諦めやすいというのもメリットに上げている人もいます。確かに、初めからそのように受け止めることが出来れば喧嘩にもなりにくいですね。
固定観念がなくなり、視野が広がるという人も大勢いらっしゃいます。今まで当たり前と思ていたことが、他の国では全然違っていたりするわけですから、当然かもしれませんね。新しい世界が広がるのでしょう。


「国際結婚のデメリット」

やはり言葉の壁はあるようです。特にけんかになったときに母国語でないと、自分の想いを伝えられないなどもどかしいこともありますね。どちらの国に住むかによりますが、相手の国に住んでしまうと実家に帰るのがなかなかできないという問題があります。様々な手続きが煩雑。結婚するときから始まり、子供が生まれたときや様々な場面で難しいことがあります。
アメリカの場合にはビザも申請も面倒な上、永住権の取得に至っては何か月もかかりその間は国外に出られない、働けないなどの不自由もあるそうです。
離婚も多いのも現実です。日本人同士の結婚よりも離婚率が高くなっています。離婚した後の子供のことについても、もめてしまうと大変です。結婚式もしきたりの違い、言葉の壁、経済的な問題など苦労が多いとの話もよく聞きます。


「国際結婚」いかがですか。どんな結婚であっても、メリット、デメリットがあります。結婚生活というものは順風満帆に行くものではありません。
色々な事を二人で乗り越えてこそ、夫婦として成長していくのですから、日本人同士でも違う国の人でもいいですよね。



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