「年金」については様々なことが言われています。今の30代40代の方が年金をもらう時になったら何時から支給されるのか、そして生活に十分な額が支給されるのか不安でいっぱいです。国民年金、厚生年金だけで本当に将来大丈夫なのでしょうか。ゆとりある老後を過ごすために今から準備をしておいた方がよいのではないでしょうか。


「公的年金制度」

そもそも公的年金制度は何故できたのでしょうか。
私たちの人生には、自分や家族の加齢、障害、死亡など、さまざまな要因で、自立した生活が困難になるリスクがあります。こうした生活上のリスクは、予測することができないため、個人だけで備えるには限界があります。そこで、これらに備えるための仕組みが、公的年金制度です。

※仕組み

いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方(これを賦課方式といいます)を基本とした財政方式で運営されています(保険料収入以外にも、年金積立金や税金が年金給付に充てられています)。

いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方(これを賦課方式といいます)を基本とした財政方式で運営されています(保険料収入以外にも、年金積立金や税金が年金給付に充てられています)。


「年金の支給額と支出」

2014年版の総務省発表の家計調査の「高齢者の家計収支」の調査結果を見てみましょう。
年金受給者の赤字額が毎年増えているのです。2014年のデータによると年間マイナス74万円にもなります。
赤字が増えている原因についてみてみると、過去10年分の数字を並べてみた結果、最も影響が大きかったのは年金収入の減少です。支給額は10年前に比べて約10%減っています。

意外だったのは、消費支出は10年間ほぼ横ばいであったこと。年金収入が減り続けても、暮らしぶりはそう簡単に変わらない、変えられないということでしょうか。
節約しようと思ってもそう簡単に暮らしを変えることは出来ないものですよね。

では、どうやって暮らしているのかと言うと現役時代にこつこつと老後資金を貯めていたから成り立っているのです。老後資金を貯めてきたため、年金の収支がマイナスでもやっていけるという事です。


「将来に備えて」

国から支給される年金だけではやはり不安なことがわかりました。では、老後資金をためておくのはどのような方法が良いのでしょうか。

老後の積立方法は、銀行の普通預金や投資信託などの運用商品でもいいのですが、注目したいのは、個人年金商品には所得控除があるものが多く、節税効果が高い商品もあるということです。

※個人年金保険 個人年金保険とは、保険料を積み立てることで、将来、年金を受け取れるというものです。
この「受け取り方」にはいくつか種類があります。商品によって決まっていることもありますし、同じ商品でもプランとして選ぶことができる場合もあります。

この中でも、「終身年金」「確定年金」「有期年金」と種類があります。それぞれにメリットデメリットがありますので、入る際には検討が必要でしょう。

それぞれ一長一短がありますので、一概にどれが良いとは言えませんが、確定年金の形式が比較的、主流です。老後資金のすべてを個人年金保険だけでまかなうのは無理がありますので、公的年金を受け取るまでのつなぎや、まだ元気なうちの生活費・レジャー費を確保する目的で使用されているようです。

また、個人年金保険に入った場合、基本的には解約はしないことが前提です。
生命保険文化センターの調査によると、世帯ごとに、個人年金保険に年間で平均19.3万円と言う結果になりました。月に平均1万6,083円を支払っていることになります。

将来と言っても意外とすぐにやってくるものです。その時になってから後悔したのでは遅すぎます。少しずつでも老後資金を貯めて明るい老後を過ごすことが出来ると良いですね。




nenkin2s
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)