皆さん、自分の会社は好きですか?私の場合、「仕事は好きです。」と答えてしまいそうな質問です。
自分が実際に経験したことや見聞きしたことを人に伝えるライター業は何よりも楽しいですし、これからもたくさんのことに挑戦していきたいと思っています。もちろん、自分のやりたいことや気づいたことにゴーサインを出してくれる上司や会社があってのことですから、感謝の気持ちは忘れてはいません。

しかし実際のところ、会社が好き、仕事が好きと言い切れる人は多いのでしょうか?
ワークライフバランスという言葉があるように、仕事とプライベートを分けてバランス感覚を持って働いている人、ハードワーカーの人、仕方なしに働いている人。働いている人の数だけ考え方は多様に存在すると思います。
ましてや、自分の思い通りに仕事を実現できている人は多いのでしょうか?ある程度の線引きを持って、実現できている点や我慢している点など、人それぞれの更に多様な考えを持って誰もが働いているのではないでしょうか。

先週11月12日、JALで最もお客様に寄り添ったグランドスタッフを決める「空港サービスのプロフェッショナルコンテスト」が実施されました。ナンバーワンを決定することよりも、「ひとりひとりがJAL」として他のグランドスタッフがどのようなサービス展開をしているかを共有する、勉強会のスタンスをとるこの社内コンテスト。
参加した出場者のお話から「会社」や「仕事」に対する考え方を少しだけ覗くことができたので、お話していきたいと思います。(コンテストの概要はこちら)

◆福岡空港・田島由佳里さんの場合


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田島由佳里さんは見事優勝に輝きながらも、「貴重な機会をいただき感謝の気持ちでいっぱい」「仲間、先輩、会社に育てられた」「特別な能力も才能もありませんが、心を尽くすことだけは忘れないように」と謙虚なお話し方が印象的でした。

仕事が慣れてきた時、責任ある立場についた時。どうしても謙虚な気持ちを人は失ってしまいがちです。
なぜ今このプロジェクトを任せられているのか、やらなければいけないタスクは増えてしまうのか。謙虚な気持ちで日々の不満を改めて見直すことで、気づいていなかった部分が見えてくるかもしれません。

◆成田空港・福島英峰(ひでたか)さんの場合


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準優勝に輝いた福島英峰(ひでたか)さんは総合職で入社し、現在成田空港で働いています。JALの良いところは「自分の良いところをそのまま褒めてくれる」「自分の適性を見極めて配属してくれる」と話す彼から、これから会社を背負う立場としての意気込みを感じることができました。

皆さんは、会社からの業務命令を自分のためになると信じて素直な気持ちで受け取ることはできますか?
大体の人が、会社からの評価を不当だと感じてしまったりするものではないでしょうか。辛い現状もこれからのためだと信じ、素直な気持ちで一生懸命に働くことってなかなかできることではありませんよね。

◆福岡空港・緒方良美さんの場合


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審査員特別賞の緒方良美さんは「常に感謝の気持ちを持って行動することで、人にも自分にもやさしくできる」と語り、「私たちの気持ちが和むように考えていただいた上でのコンテスト」「取材にお越しの皆さまにはお時間とらせてしまってすみません」といった周りへのねぎらいの言葉が印象的な方でした。

ついつい忘れてしまいがちな人への感謝の気持ち。日々の業務に忙殺されている時、人を思いやる余裕は出てこないものです。また余裕がある時でも、これだけ周りへの感謝の気持ちをすらすらと表現ってできませんよね。人への感謝は何よりも忘れてはいけませんよね。

誰よりも厄介な客や面倒な客に振り回される立場である彼女たちが、これだけ心穏やかに「ひとりひとりがJAL」として考え、日々客と向き合う姿はまさにプロ根性を感じました。なかなか真似できるものではありませんが、会社に対する考え方や仕事に対するモチベーションの保ち方は見習いたいものばかりです。

働いていると心を失うことは多いものですが、独りよがりにならずに周りへの配慮は決して忘れてはいけませんよね。どうしても不満は出てくるものではありますが、バネにするくらいの強い気持ちを持ちたいものです。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)