「枕・マット」はどのようなものを使っていますか。睡眠の質を高めるのに寝具選びが大切なことは知られていますが、つい後回しになって適当なものを選んではいないでしょうか。
いいものはそれなりのお値段もしますが、やはりその使い心地はお値段相当に素晴らしいようです。
睡眠の質を高めることで日々の生活の疲れも違ってくることは間違いありません。寝具選びについて考えてみましょう。


「寝具と睡眠の関係」

私たちは夜になれば眠り、朝になれば目覚めるという一定のリズム(サーカディアンリズム)を毎日繰り返してます。それは、私たちの体内には「体内時計」が備わっているためです。この時計は人間だけではなく、すべての生物がもっているものです。


「眠り」について

眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があることはよく知られています。
この2つの眠りはワンセットとなって約90分、一定のサイクルで毎晩4~5回、繰り返されています。
夢を見るのはレム睡眠の時だといわれています。レム睡眠は一晩に4~5回表れますが、目覚めて覚えているのは、目覚める直前がレム睡眠だったときに見たもので、それ以前に見た夢は、ノンレム睡眠が訪れるたびに忘れてしまいます。


「寝具」について

寝具に共通する大切な役割は、睡眠中のからだの生理的な変化にやさしく対応し、よりよい眠りを導きだすことです。なかでも、体温が下がる・汗をかくなどの変化に対して、大切な温度を保つ「保温性」、適切な湿度を保つ「吸透湿性」、吸った湿気を空気中に発散させる「放湿性」にすぐれたものが前提条件です。


「まくら」

枕についてはこだわりを持っている人も多いかと思いますが、実際のところどのような枕が良いのでしょうか。
枕は何のためにあるのでしょうか?普通、枕を使うのは人が寝ている時で、頭と首に当てて使います。
では寝ているとき、頭を支えている頸椎の状態から見ると枕なしの場合は立っているときに比べて頸椎が背中側に少し曲がり、姿勢はややそり気味、あごも上がり気味です。
この状態は首や肩、背中などに負担をかけ、肩こりや首の痛みなど体の不調の原因になります。
そこで頸椎を立っているときの無理のない状態に保つために、枕が必要になるわけです。

※枕選びの基本条件

1.高さがあっている
2.密着しすぎず、中が蒸れない
3.好みの硬さ、感触である
4.大きさ、形があっている

加齢とともに首が老化して枕が必要になってくるそうです。枕は後頭部・首・肩の3点で支える形が一番望ましいということです。
自分に合った枕を選んでくれるお店もありますのでそちらで一度は買ってもらうのも良いでしょう。


「マット選び」

10年くらい前からでしょうか。健康マットのようなものがたくさん出ています。その中でどれを選んだら良いのか迷っている方も多いと思います。
横になって寝る際、大切なことは身体の力を自然と抜くことができるかどうかです。
立ったり座ったりと、日中起きている状態では、姿勢を支える筋肉が活動しています。その筋肉を休め、又、脳の疲労も回復させ翌日すっきりと目覚めるために、心地よく感じる「寝る環境」を整えることを重要です。

正しく健康マットレスを使えば、寝ている時間分ずっとリハビリやエクササイズをしているのと同じような効果が得られるわけです。第一の基準になるのは、低反発ではなく高反発の健康マットレスであるということです。

健康マットレスとしての最低限の効果を発揮できる厚さは10センチ〜だと言われています。
そうでない限り、正しい姿勢を保つだけの反発力や、寝返りの促進に必要な体圧分散の効果を発揮する構造にはできないからです。
一番重要なのは安心できる会社から買うこと。実店舗があるか、ネット販売のページがしっかりしているか、そして会社概要などがちゃんと記載されているかなど確認しましょう。
いずれにしても安い買い物ではありませんから、何度か試してみて自分に合ったものをしっかりと選ぶことが大切です。

「良い睡眠」は明日への活力につながります。よく眠れた次の日は身体も軽く感じられますね。
先ずは枕から自分に合ったものを選んでみませんか。


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