私達現代人のコミュニケーション能力は、低下していると大人たちは言います。そんなに時代の流れを感じさせるほど、私達のコミュニケーション能力は乏しくなってきているのか?
コミュニケーションとは、人と人とを繋ぐための大切な方法です。会話にならないと言われやすい理由は、一体どこから来ているのか?
そして、「仕方がない、時代が違うんだもの」と言われてしまうのはなぜなのか?というお話を、今回はしたいと思います。


【コミュニケーション下手だな…と感じてしまう現代人のあるある行動】

♦初対面の人との会話が思うように続かない


学生のころは、皆同じ立場で同じように年を重ね育ってきているため、感覚というものは自ずと似てきてしまいます。
NGな事やOKな事など、時代によっても移り変わってきているのでしょう。ですが、社会に出るとそういうわけにもいかなくなってしまいます。年齢もバラバラ、考え方も時代も違う人たちと仕事という責任感の中歩み寄っていかなくてはならない状況が多くあります。
「面倒くさい」とか「もう、知らない!」なんて気持ちで投げ出していいことなんて皆無です。
そして、対人関係でも、後ろに仕事がついてくることが比較的多くなり、初対面の相手にでさえ気遣いや心づかいが最も必要となってくるのです。ですが、最近では「人見知り」という言葉を言えば何でもOKという傾向が強いように感じますね。
仕事でそういう事を言ってしまうと上司から「関係ない」と一喝されてしまう言葉ですが、現代人はある意味″個性“と言わんばかりに発揮してきます。
心の中で「何を話せばいいか分からない…」という不安を抱えながらも「何も話すことはない」という自分よがりな思考も混在するので、余計に話下手に加速がついてしまうのだと思いました。


♦どれだけ気が知れた相手であっても、一人の時間は絶対に必要だと感じる

ずっと人と一緒に居ることが出来ないという現代人は多くなってきています。人に揉まれて人生を歩んで行くという団塊の世代とは真逆の、人に揉まれ慣れていないために一人の時間は何かを削ってでも作らなくては!と考えるのです。そういった考えを、自分自身で思い込むことで、結婚適齢期が高くなり、少子化などが問題視されていのではないでしょうか?自分だけのパーソナルスペースを欲しがり、それを確保できる状況は大人になれば限られてきてしまいますからね。


♦言葉が見つからない、言葉を知らない現代人が増えている

言葉を知らない現代人が増えているという事に関しては、現代の問題としても大きく取り上げられています。
言葉を知らないというよりは、新しい現代人ならではの言葉を作り出すことに意義があり、私達が時代を作っているという考えが若い世代に多いからなのでしょう。客観的にみると、大人たちが若い世代のニーズに振り回されているという風にも見えてしまいますよね。


♦なぜ、相手は機嫌を損ねたのか?怒ってしまったのか?が分からない

相手の考えが理解出来ない、汲み取ることが出来ない、とそういう風になってきてしまうのは、きっと自分・自分になってしまいやすい現代人の特徴かもしれません。相手を思いやる気持ちよりも前に、自分の考えや個性を尊重してしまうため起こってしまうのでしょう。ですが、コミュニケーションで一番必要なことは、相手を思いやる心です。

自分自分になってしまっていては、いつの間にか周りに人が集まらなくなってきてしまうのも無理はありません。昔から、こういった考えを持っている人はいたと思います。それらのことを今ではKYと新語として親しみやすくなってきていますが、人の思いをくみ取れないという事は共存するにあたって大きな問題となる事でしょう。

現代のコミュニケーション能力の乏しさは、相手を思いやる気持ちよりも、まず優先するべき事は自分!という考えからきているのではないか?と筆者は感じます。




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