2015年11月16日(月)King of Honking Saxophone ”Big Jay McNeely”の東京一夜限りの奇跡の再来日!ということで、渋谷 Club Quattroさんに行ってきました!
会場向かう前からそわそわしすぎて、その日全ての仕事が異様に早かったわたし・・・。笑。
ドキドキ…。何だかムダにテンション上がってしまい、会場にいく途中のお店で新しい靴を買ってその場で履き替えて会場に向かいました・・・。えびぞり・・・、観られるのだろうか・・・?笑。

Big Jayと言えば、色々な逸話がありますが・・・。
近年、リリースされた「R&Bサックスの歴史」には、こんな風に記されています。「ロックンロール・サックスの歴史は、ビッグ・ジェイ・マクニーリーから始まった。彼は、バーの中を歩き廻ったり、仰向けになったりしてサックスを吹きまくったホンク・テナーの王様であり、50年代でもっとも"イカれた男"だった。」

例えばある晩、サンディエゴのバーでライブをしたビッグ・ジェイは、「ディーコンズ・ホップ」をノリノリで吹きまくったまま、客席に乱入!仰向けになって吹きまくり踊りまくるわ、大暴れ。とうとう、サックスを吹きながら、店の外に出て行ってしまいました。
バックバンドを残し、熱狂した観客も全員ついていきました。しかし、先導していたビッグ・ジェイはたちまち警察に逮捕されてしまい、警察署に連行。そして、お説教をくらって釈放され店に戻るのですが、その間店ではバックバンドがずっとそのまま「ディーコンズ・ホップ」を演奏し続けていたそうです。ビッグ・ジェイが戻って無事終了したこの曲は一体何時間演奏し続けていたのでしょうか?
また、あるスタジアムでのコンサートの話では、ビッグ・ジェイは再びサックスを吹きながらアリーナに乱入。ホームベースで仰向けになって吹きまくったまま、ファーストベースまで背中で這っていった。というすさまじい話も。
いつも観客を熱狂のるつぼに放り込んでしまうビッグ・ジェイ、警察から目をつけられ、ロス・アンジェルスでは演奏禁止になってしまったりもしています。

そんな御年88歳のビッグ・ジェイは、一体どんなライブを見せてくれるのか・・。
まず、クワトロに着くと入口でみんなポスターとパシャリ写真をとっておりました。まあ、欲しいよねそういう絵。私もミーハーだなと思いながら撮りました。
クワトロに入ると、会場内はものすごく幅広い年代のお客さんで溢れていました。渋いおじ様から、若い女の子まで。
私は運よく連れと共にカウンター席をゲット、私は背が低いのでそのポジショニングは非常に助かりました!
みんなで、ドキドキソワソワしながらBig Jayが来るのを待ちました。大体、88歳で渋谷でライブしちゃう辺りがもうファンキーですよね・・・。たまらないね。
まずは、共演の"BLOOEST RAXOQPHONE"さんが登場。3曲ほど演奏~。BLOOEST RAXOQPHONE さんもカッコよかった!

そして、待ちに待ったJayの登場・・・。歩くのが大変な様子で、両脇をスタッフに抱えられながらも、客席をかき分けての入場!さすがだね・・。写真も撮影禁止じゃなかったので、みんなギャーギャー言いながら大騒ぎでした。ビッグ・ジェイは揉みくちゃにされながらやっとステージに辿りつき、椅子に座りながら演奏を始めました。88歳だもんね。
しかし演奏が始まるともう、Oh, my Big Jay !! まったくなんて元気なおじいさんなんだ!やっぱすごい人って、最初の一音で鳥肌立ちますよね・・・。わたしもそうなりたい。

88歳であんなのすごすぎるよ~・・・会場の誰よりも元気。凄かった!!88歳、流石に海老反りはなかったです…!
Jay の音と、 ”Children!~, Right⁈”(子供たちよ!○○ナントカドウトカ、だろ!?)という口癖と(観客を常にChildren!と呼んでいました)大声がまだ耳に残ります。
Jayからみたら、本当にみんな子供なのだろうな・・。でも全然不快ではなかった、急におじいちゃんができたみたいでむしろ嬉しかったです。JayのMCはもちろんずっと英語だったので、こういう時やっぱり英語勉強しといて良かったなって思う・・。憧れの人の言葉は一言一句聞き逃したくないよね。
終始大声でパワフルなBig Jayが、MCでずっと 色々な愛のカタチについて話していたのだけど、"Everybody love somebody"(みんなが誰かを愛してる!)とか素敵な女性の話とか。ずっと最前列の女の子くどいてたし・・。笑

でも、その中でJay が特に何度も言った言葉が、"It's so hard to love somebody, who don’t love you, right?"(おまえを愛してくれない人を愛すのは、辛いよな、そうだろ?)という言葉。ああいうおじいちゃんが言うと沁みるねぇ・・・。笑。
Jayもよっぽどそんな恋をしたのだろうか?だからあんな音や声が出せるのだろうか?
そしてもう、約3時間弱ずっと下がらないテンションと大声!なんてパワフル。Amazing!圧巻でした。 R&R, Boogie, Blues & Jazz全部魅せてくれました!BLOOEST RAXOQPHONE の皆さんと、BIG JAY がステージ上で全然英語で会話できてなくて、面白かったけどσ(^_^;)。あれでよく一週間一緒に山に籠ってレコーディングやらライブやらできたな…、驚くほど。でも音楽始まると完璧に意思疎通ができていて、流石。改めて音楽って言葉のひとつなのだな、と思いました☆

”Children!! Let me talk to you!(子供たちよ!話をさせてくれ)”と観客に大声で何度も何度も話かけ”More!”と言われる度にアンコールに応え続けるBig Jay は、あまりに全力過ぎて、途中でしんでしまうんじゃと心配になる程…(>_<)、最高でした。

BLOODEST SAXOPHONE feat. BIG JAY McNEELYの来年1/20に発売予定のライブCD、かなりのフライングゲット、しちゃいました。しかもJayのサイン付きだよ。大興奮、大満足の夜でした!!

I love you so much!
Thank you, Big Jay.




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画像引用元:The Durfee Foundation 公式サイト

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