新しい年も明けて「今年の目標」を立てた方も多いのではないでしょうか。同時に、昨年末に「今年の目標」を達成できなかったという方も多くはありませんか?だからこそ、年始に「今年こそは」と目標を掲げたかと思います。そう!今年こそは、年末に「よし!達成できた!」と喜びたいですよね。そこで、年始に立てた目標を達成させる4つのステップをご紹介いたします。


[1. 目標を達成することでどうなりたいか明らかにする]

目標を達成できない理由に、達成したその先のビジョンが見えていないことが挙げられます。誰だって、完成図のないジクソーバズルや完成図のない整理BOXを組み立てるなんて、難しくてやっていられないですよね。どのような形に仕上げれば良いか解らないのですから。そこで、何故その目標を叶えたいのか、そして叶えたら自分はどうなっているのかビジョンを明確にしましょう。

例えば「今年は料理を作れるようになる」という目標を設定したとします。では何故料理を作れるようになりたいのでしょうか?

「経済的に自炊をしたいから」
「外食は身体に良くないから」
「結婚した時に困らないように」
「その他」

など、人によって違いますよね。

更に考えましょう。目標を達成したみなさんはどんな状態ですか?

「自炊で節約が成功。お金が有効に使えて行きたいセミナーや娯楽に使える。しかも貯金もできていて心にゆとりがあり毎日笑顔。時々、田舎の両親にプレゼントを送って喜ばれている」

「外食をしなくなってから体調が良く体が軽いので、営業でさっそうと歩き回れている。脳もクリアで的確な説明が出来ている。健康なので休みの日も趣味の時間に使えている」

「結婚して夫や子供に美味しく健康で経済的な手料理を提供して喜ばれている」

など、具体的に映像が想像できるビジョンを描きましょう。そうすると、ビジョンに向かってどう進んでいけばよいのか、壁に当たったときどう対処すれば良いのかなどが見えて、目標を達成しやすくなります。


[2. 今だから間に合う!目標を抽象的に設定し直す]

みなさんが立てた目標。もしかして具体的に設定してはありませんか?

例えば・・・

(1)6月までに○○の資格を取る
(2)会社内の営業職で1番を取る
(3)企画リーダーに選ばれる
(4)10月までに転職をする
(5)季節ごとの和食をマスターする
(6)優しい恋人を作る
(7)今年中に結婚をする

などハッキリしている内容の目標のことです。

もちろんハッキリした目標を設定することは素晴らしいのですが、目標が具体的ですとそれを叶えるまでの道が1本から3本と少ないものがほとんどです。道の選択肢が少ないと転向がしにくいので目標が叶いにくくなってしまいます。

そこで、目標を抽象的に設定しましょう。

例えば、上記の例に習って設定し直すと・・・

(1)□□系の知識を身に付ける(資格という形は大切。それ以上に内容を身に付けることを意識する方が大切)
(2)お客様に喜ばれる営業をする(成績は大切。それならば数字ではなく営業の仕方を工夫する方にフォーカスを充てる)
(3)人に教えられる実力をつける(人の上に立つことは大切。その場合目指すのは役職ではなく実力をつけること)
(4)自分の向き不向き好き嫌いの仕事を認識する(転職は大切。その前に適性検査などで自分を知ることで再転職を防ぐ)
(5)美味しく健康で経済的な食をとる(料理の技術は大切。だからこそ料理をする理由を捉えておく)
(6)素敵な恋をする(恋人という形は大切。それには、人に憧れる気持ちや好きな気持ちを楽しむことが大切)
(7)相手を想う(結婚という形は大切。それならば自分の要望だけでなく相手の人の状況や気持ちを考える事も必要)

などです。

これで、ハッキリした目標がフワッと抽象的なものになりましたよね。実はこのフワッとの中に、目標の「本来の意味」が隠れています。上記の()の中を参照してください。ただ、1でお話ししたビジョンにより「本来の意味」も変わってくるので、1の部分をクリアしてからこの2に進みましょう。
ビジョンを描いた上で目標を抽象的にすると、目標に対する道が行く筋も見えてきませんか?行く筋の道、つまりいくつもの選択肢があるといつでも道の変更が可能なので目標を達成しやすくなります。今の時期なら間に合います。ハッキリした目標を立てている方は、一旦抽象的な目標に設定し直してみてください。そうすると、目標に対する「本来の意味」が露わになり、何故自分がそれを目標としているのかを認識できます。


[3. 手段を箇条書きでできるだけ書き出す]

抽象的な目標を設定しても、抽象的だからどうやって行動したらいいかわかりませんよね。そこで、目標に向かう道、つまり手段を箇条書きに書き出します。これは、最初から整理しようとせずに、思いつく手段をどんどん書き出します。

例えば、上記2の「(5)美味しく健康で経済的な食をとる」を例にとると・・・

・美味しく→自分好みに作る。素材の切り方を工夫する。料理教室に行く。包丁の使い方を学ぶ・練習する。調理器具にこだわる。好みの味のお総菜屋さんを見つける。好みの味のレストランや定食屋に行く。素材にこだわる。調味料にこだわる。料理本のレシピ通りに作ってみるなど。

・健康→薄味にする。自然食品・有機野菜・無農薬野菜を使ってみる。白米を玄米にする。調味料を使わず素材の味のみを楽しむ。健康志向のレストランを見つける。高血圧の人の為のレシピを作ってみる。精進料理を習いに行くなど。

・経済的→自炊する。安い素材を売っている店を探す。1食100円のパンやバーガーで3食過ごす。格安レシピの本を見てみる。調味料を1番安いもので揃える。調理器具は100円均で揃えるなど。

まだまだ出てきますよね。ここでは「料理をマスターする」ことが目標ではなく「美味しく健康で経済的な食をとる」が目標ですので、外食や買い食いも手段に入れてしまいます。お気づきの通り、矛盾していたり重複していたりする手段も多くあります。それでも構いません。とにかく思いつくまま1個でも多く書き出しましょう。


[4. 何月に何をするか目標から遡って設定する]

目標の設定のし直しが済み手段もあらゆるものが出ましたので、具体的に何月に何をするか設定します。ここでのコツは、1月から設定せずに12月に目標を達成している状態からさかのぼる形にします。そう!ビジョンからスタートするのです。

例えば、上記2の「(1)□□系の知識を身に付ける」の□□に「心理学」という言葉を当てはめてみると・・・

最初の目標「『A心理士』の上級資格をとる」を、抽象的な目標「心理学系の知識を身に付けて人の役に立つ」に変更します。

12月
・カウンセラーの道が開けている。
・ブログでのアドバイス発信が好評。
・メール相談で「助かった」と言ってくれる人がたくさんいる。
・自分のアドバイスで元気になる身近な友人が増えた。
・無料電話相談のボランティアをしている。

<略>

10月
・「A心理士」の上級の合格通知が届く
・「A心理士」の上級試験
など

<略>

6月
・メール相談を開始する
・心理学系の本3冊目を熟読する
など

<略>

4月
・ブログで心理学に関するアドバイスの発信をする
・1月に調べた中で必要な知識の本を1冊熟読する(月1冊を目指す)
・「A心理士」上級の通信教育を始める
など

3月
・「A心理士」の合格通知が届く
・「A心理士」の資格試験
など

<略>

1月
・心理学系の知識や資格はどんなものがあるか調べなおす。
・昨年始めた資格「A心理士」の通信教育を引き続きする。

などです。1月から目標に向かって上るのではなく、ビジョンからさかのぼることによって無理のない現実的な計画を設定することができます。物事が進んでいない状態のスタート地点から道を探したり作ったりするよりも、物事が達成できているゴールや物事が進みきっているゴール付近からの方が、行く筋の道が見つかりやすく作りやすいからです。無理のない現実的な計画は実行できるので目標を達成しやすくなるというわけです。


さあ! ここまでできたら、もう後は実行するのみです。そして行き詰ったら、沢山の選択肢から何回でも道を変更しましょう。そうして確実にゴールにたどり着くのです。今年度末、みなさまが目標を達成して充実した人生を歩んでいることを心より願っております。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)