日本人なら誰もが知っている百人一首や古今和歌集、万葉集。学校で習ったことがある人も多いのではないでしょうか?これらの本に収められているのは、私たちの先祖が歌った【詩】です。美しい景色を見て感動した、親しい人が亡くなって哀しい、新しい季節を尊ぶ、等々、私たちの先祖はその時の気持ちを素直に歌にしていたのですね。その中にはもちろん愛の歌だって!今の日本人は愛を伝えるのが苦手な人だらけだけど、昔は愛はキチンと伝えるものだったんです。愛を伝えることは、恥ずかしいことじゃない素晴らしいことなのですよ!


【愛は伝えなきゃ伝わらない】

よく「言わなくても態度でわかるはず!」なんて人がいますが、そんなの自分勝手な話。結局相手が判ってくれなければ意味なんてありません。愛してるよとただ一言いうだけのことですから、素直に伝えてあげましょう。簡単に口に出しすぎても軽くなってしまいますが、たまには愛の言葉をささやいてみてもいいのではないでしょうか?


【好きという言葉を嫌がる人はいない】

人に行為を伝える言葉ってどれもいい言葉ですよね。よほど嫌いな人から言われない限り、嫌がる人はいません。人に好かれることって、それだけ嬉しいことなんです。好きと言われたことで、相手にいい印象を持ち始める人もいるくらいですから、とても大きな意味合いを持った言葉であることは間違いないはずです。もし、好きな人がいるのならその気持ちを素直に伝えてみませんか?たとえ、振られても相手の心に自分を残すこともできますし、その一言から気持ちが育っていくことだってあり得ますよ!ですので、好きな人がいたら言ってしまった方がずっといい結果を得ることができます!両思いのあなたも片思いのあなたも、素直に自分の気持ちを伝えてみましょう!


【情熱的な古代の愛】

では古代の人たちがどういう風に愛を伝えていたかを見ていきましょう。古代の人たちは、「好き!」「愛してる!」と直球でいうのではなく、詩をプレゼントしながら愛を伝えあっていたといわれています。古今和歌集に収められている紀貫之の歌【山ざくら霞の間よりほのかにも見てし人こそ恋しかりけれ】これは、山で花を摘んでいる女性に「一目ぼれをして詠んだ歌だそうです。山桜が霞の間にちらりと見えるように、ほんの一瞬だけ見かけたあなたのことが恋しくて仕方ないのですよ、なんてロマンチックな言い回しですよね?有名どころでは小野小町の【思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ 夢と知りせば 覚めざらましを】というのもありますね。あの人を思いながら寝たら夢の中で会えた!夢だって知ってたら起きなかったのに!と、現代の女性にだって共感できる恋心。
ここまでは、なんとなーくロマンチックというか儚い恋心を感じる歌なんですが、中には過激なものも!紀友則の【命やは なにぞは露の あだものを あふにしかへば 惜しからなくに】なんて、命なんてなんだって言うんだ!所詮露のように消えるものだろ!君に会えるのなら惜しくはない!まあ素敵!こんなこと言われたらキュン死しちゃう!っていうくらい男気あふれる歌ですね。

その他にも、【恋ひ恋ひて まれに今宵ぞ あふ坂の ゆふつけ鳥は 鳴かずもあらなむ】(恋しくて恋しくて仕方なかったけれどやっと今夜会えた!鶏、朝を告げるのはやめてくれないかな?」とか【長しとも 思ひぞはてぬ 昔より あふ人からの 秋の夜なれば】(あなたに会ってるときは秋の夜だって長くないんだから!)なんていうラブラブな恋の歌だってありますよ!なんでこんなに恋の歌が残っているかというと、古代日本では歌を歌うことがうまい=愛情表現がうまい人間がモテたからなんです!私日本人だから感情表現苦手なの~はただの甘え!日本人だからこそ、美しい言葉で愛を伝えることができるはずです。


怖いほど愛されるパワーストーン

PPP_suzusigenahuurintachi_TP_V
(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)