ネコ好きが増えたな~としみじみ実感したのが数年前。その後、あれよあれよという間にネコブームが到来し、今や日本経済にも多大な影響を与えている可愛いペット≪猫≫奈良時代にはすでに人とともに暮らしていたはずの猫がなぜ今ブームとなったのでしょうか?それは、現代人のライフスタイルの変化に関係があるようです。


【住宅事情で犬より猫になった!】

昔の日本の家屋は庭があり、そこに犬を繋いで飼うことが可能でした。けれど今の日本には庭がある家というのが少なくなり、かといって家の中で飼おうにも居住スペースには限りがあるためどうしても犬を飼うことが難しくなってしまっているのです。対してネコはそんなに広い空間を必要としないため、アパートやマンションなど、現代人が住む空間にマッチしていると言えます。


【犬と比べると猫は経済的!?】

犬に比べると猫は経済的と言われます。食費やトリミング、予防接種などを見比べてみると、確かに猫の方が安く済みます。ただ、安いと言っても「どこが?」となりますので例を挙げてみましょう。筆者の家には日本スピッツが一匹と猫が4匹います。まず、予防接種に関していえば犬は春に混合接種&狂犬病予防接種で2万円。猫は室内飼いなのですが、脱走するやつが一匹いる為、念のため6種を接種で6500円。この時点でもう違いますね。また、犬のフィラリアは毎回数か月分を一気に処方されてるので正確な金額を考えたことがなかったのですが年に15000円くらいだったと思います。猫の方は完全室内飼いですので春先に一回と脱走者が出たときのみなので基本は4匹合わせても3000円くらい。

これだけでもだいぶ違うことが分かります。餌も、日本スピッツは中型犬ということで3万くらいは使ってますが、猫は4匹合わせて1万~2万くらいでしょうか。一応尿路結石の猫が2匹いるので医療食を飼ってるんですが、それでもこれだけの差があります。同じようにペットシーツや猫砂、おやつ、おもちゃと考えてもどうしても猫の方がかかる金額が低い傾向にありますね。小型犬ならまた違うかもしれませんが、これを見る限り猫の方がずっと経済的だってことはわかりますね。


【手間がかからないって本当に楽!】

犬と猫の決定的な差は≪手間がかかるかどうか≫ではないかと思います。正直言って犬は毎日散歩しないといけないし、散歩の後は足も拭いてあげなきゃいけません。シャンプーだって月に2回はしますし、ブラッシングは毎日です。構ってもらうのが好きな生き物ですから忙しくて疲れていても声をかけて遊んでやる時間を取らないといけないし、躾も行わなくてはいけません。犬を飼うことは子育てに通じるものがあるくらい大変なことなんじゃないかな~っと筆者は思っています。でも、猫は自分でトイレも覚えますし、遊びたいときに遊んで寝たいときに寝る、ということが多いですし、犬ほど甘々な関係は求められません。筆者の家には甘えたくったのが2匹ほどいますが、それでも小さいので膝にのせてのんびり撫でてやればいいので負担は大きくありませんし、あまり手がかからないな~というのが正直な感想です。

散歩も必要ありませんし、短毛の子は毛づくろいをするので頻繁なブラッシングは必要ありませんし、長毛であっても2~3日に1回で事足りますので楽チン。現代人の生活は多忙を極めますので、犬のように手がかかる生き物は飼えない!というのが本音ではないでしょうか?ネコ好きが増えた!ネコブーム到来だ!と喜ぶ声の陰に、「本当は犬が飼いたいけど猫しか飼えない」そんな人がいるのは間違いないでしょう。犬が飼いたかったけど猫を飼ったら猫好きになった、そんな人も多いはず。

空前のネコブームの裏にはいろんな事情が隠されているのではないかな~と筆者は思うのです。


【いぬのきもち・ねこのきもち】

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