この春、そろそろお子さんが独立するというあなた。安心して送り出せるような教育をしてきたでしょうか。

学校だけでなく、放課後、週末、長期休暇中にも、お金の教育を含めた経済社会を知る体験ができる環境になってきました。金銭教育だけでなく環境や食、農業に関する教育にも関わりはじめ、より広く子育て世代の親に接するようになっています。何をする場面でも、親自身に、これまでに実体験が少なく生活技術が未熟なこと、子育てで生きる力を身につけさせるという意識が低いこと、子どもを守るために過保護になりがちなことなどが目につきます。机上の学問ではない実生活に生かせる知識、知恵の伝承が途切れているのが気になります。

それぞれのご家庭で様々な考え方があるかと思いますが親子ともに不安なく子どもを独立させるポイントは、いつまでも子どもと思わないで、早めに家族の一人として責任のある役割を担わせ、社会に出る準備をスタートさせることですね。早く生意気になるかもしれませんが、心強い存在にもなってくれます。

自分のことが自分でできる力や、目に見えるものだけではない豊かさを感じる心などは、高い学力を身につけたり、年を取ることで自然にできるようになるわけではありません。体験を積んで身につけさせたいことは本当にたくさんあります。子ども時代にその時間がないのは問題なのですが、子育て真最中だと気づけないことも多いですね。


◆自分の育てられ方が手本

子育てとは自身の育てられ方がベースで、少々のアレンジが加わったようなものが多いように思います。例えば家事手伝いではなく、家事を担わせ、力をつけさせるようなこと。


◆伝えること、渡すものは知恵という財産

ものでいっぱいの日常で、お金を介して手に入れることとは違う、生活の質を上げる方法を子どもに伝えることも、金銭教育の一部だと気づかされています。 体験の場を作り、知恵を伝えることが、お金やものを残すこと以上に子どもたちの財産になります。知恵はどんなに使っても、人に伝えても、自分の中で減ることはありません。これからを生き抜く子どもたちに、たくさんの知恵を残すこと、渡すこと、これは親たちの責務です。


◆お金の教育は家庭で?学校で?

表にお金の話が出なくても、その人や組織の考え方にお金が絡むことは多く、お金の教育は、誰とどう付き合い、どんな生き方をするかを考えさせることと同じです。「お金のことを価値観の異なる人から教えてもらうのは不安。」「我が家の家計、お金の使い方にまでいろいろ言われたくはない。」「子どもにはまだ早い。」など、お金の教育にはいろいろな壁があります。
親の少ない体験、経験の中で育んできた価値観と情報だけでのお金の教育にならないように、社会経験の豊かな他の大人たちから、子どもが力を発揮できる生き方とお金との付き合い方を伝えてもらう地域活動が望まれます。そして、学んだ子どもから、親も学べるような内容を入れ込み、若い世代への伝え忘れが解消できるといいと思います。


◆さいごに

いかがでしたでしょうか。 子育て中の保護者のみなさん、子どもにたくさんの体験を積ませましょう。子どもたちは育てられたように自分の子どもを育てるはずです。生きる力を体験から身につけさせましょう!子孫に伝えていきましょう! ご自身の子育ては終わりという方には、ぜひ、地域での子どもたちの体験学習に力を貸したり、ボランディア等にも積極的に参加されることをおすすめいたします。



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