皆さんは、1日にどれくらい睡眠をとっていますか?睡眠の大切さは、改めて言うまでもないと思いますが、たった1日睡眠不足になっただけで、翌日は頭が働かず、生活の質が低下してしまいます。それほど1回1回の睡眠は、生きていく上で重要な役割を果たしているわけです。そんな睡眠についてお伝えいたします。


◆現代の睡眠の問題点

現代人の問題点は、睡眠の大切さは自覚していながらも、睡眠時間が不足している状況にあることです。遊びや仕事で物理的に睡眠が取れないこともあります。この場合は、週末に寝だめをして帳尻を合わせていると考えている方も多いのですが、実際は睡眠を帳尻合わせすることはできません。また、ストレスや悩みがあって、寝たいのに寝れないこともあります。これは不眠の症状であり、これが1ヶ月以上続くと深刻な睡眠障害となります。女性は特に睡眠を8時間以上取ることが良いとされています。これは、自律神経のバランスを正常に保つためです。これにより子宮に関連する不調が和らぐ可能性があります。


◆睡眠の質

睡眠の大切さは、幼児や子供のころは自覚しません。なぜならば、ずっと起きていようとしてもいつのまにか眠ってしまうからです。これは体を成長させるために、深いノンレム睡眠が必要なため、また睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が多いためでもあります。成長期をすぎると、体を大きくする必要がなくなるため、成長ホルモンの分泌量が低下します。それにより、今までよりも深い睡眠が減少するようになります。そのため、ちょっとしたストレスがかかると、寝れないことになるのです。また夜遊びや付き合いなどで、夜更かしすることも多くなります。こういったことが重なると、心身の不調となり睡眠の大切さを実感することがあるのです。


◆2つの睡眠

睡眠には、浅い睡眠”レム睡眠”と深い睡眠”ノンレム睡眠”があり、それぞれ役割が異なります。レム睡眠は、精神疲労の回復、記憶の整理、体の休息に関わっており頭は起きている状態です。このときに記憶の整理が行なわれ、夢を見ることが多くなります。睡眠中に、いろんな情報を整理してあるべき場所へ格納する作業が行なわれているのです。他にも嫌な記憶を薄める効果もあります。一晩寝ると、昨日起きた嫌な記憶が薄れていることは、誰もが経験しているでしょう。これも記憶が整理された結果、自分に不利な記憶はできるだけ留めないようにする防衛本能だと言われます。

ノンレム睡眠は、体のメンテナンス、大脳の休息に関わっており、大脳全体が機能低下して、深く休んでいます。ほとんど意識がない状態で、揺り動かしてもなかなか起きません。大脳が休んでいるとはいえ、睡眠中枢や生命維持に必要な心臓や内臓、体温や血圧、ホルモン分泌などを調節している自律神経は活動を続けています。ノンレム睡眠の大切さは、大脳を休めることによって朝起きたときに、熟睡感が得られることでもわかります。もっとも深いノンレム睡眠は、寝初めの3時間に多く現れるため、3の倍数分睡眠を取り起床するとスッキリとした朝が迎えられるとも言われています。


いかがでしたか?質の良い睡眠にどう導くかが、日々の活動にも影響し、長期で考えると心と体の健康にも影響してきます。日の光を浴びたり、ブルーライトを寝る2時間前は見ないようにするなど睡眠にも気をつけて生活をしてみてはいかがでしょうか。




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