衣替えの時期となると、そろそろ気になるのが梅雨入り。蒸し蒸しジトジトするこの時期、不快指数も一気に上昇しますね。とはいえ、作物、私たちにとっても欠かせない恵の雨でもありますので、あまり雨を悪く言うのも気が引けます。ああいやだな~!と思いながら過ごすよりも少しでも快適に乗り切る方法があるならどんどん実行したいですよね。


◆雨が嫌いな人ってどのくらい?

さて、雨嫌いの人ってどのくらいいるのでしょうか。「化粧も髪形も決まらないから、どこへも出かける気にもなれない・・・」(女性20代)など、「(雨が)嫌い」という回答が35.6%。さらに「あまり好きではない」という声も39.9%を数え、実に全体の7割以上の皆さんが「雨」を鬱陶しい存在として、嫌っていることが明らかとなりました。こうした背景には「雨が降ると洗濯物は乾かなくなるし、湿度は高くなるし、車は汚れるし・・・いい事がないので嫌い」(女性40代)、「雨だと、傘をさしてもズボンや靴が濡れるし、通勤電車も込んで、朝会社に出勤したくなくなる!」(男性30代)など、「雨」が何かと余計な作業や気苦労を増やし、ストレスを増大させ、普段の生活を妨げることが嫌われる大きな理由となっていました。


◆じゃあ雨好きっている?

・全体の16.1%が「雨に心癒される」などの理由から、「雨好き派」

こうした「雨嫌い派」が目立った一方で、「明け方から降り出した雨が、屋根に当たって出す音はとても気が休まり、心が癒される。起きるのがいやになり、ずーっと布団の上でゴロンと雨音を聞きながら、ウダウダとしていたい」(男性60代)、「庭の築山に梅雨時に現れる小さなアマガエル。菖蒲と紫陽花とアマガエルを、青い傘をさしてぼんやり眺める。日本人の心を持った者にしかわからない、最高に心の休まる季節である」(女性50代)など、「(雨が)大好き」と回答した方が2.0%。「まあまあ好き」という方も14.1%を数え、雨に心癒されるという「雨好き派」も全体の16.1%いました。また中には、「父の仕事はとび職。今でこそ職人さんは日曜・祝祭日は公休ですが、私が小さな頃は雨が降らないと休めない・・・という業種でした。だから、朝、目覚めた時に屋根にぶつかる雨音がすると、お父さんがいてくれるって、うれしかった事を覚えている」(女性50代)と一般的に嫌われ者となっている雨に幸福を感じ、天からの恵みを心待ちにしている方もいました。


◆良くも悪しくも、梅雨の風物詩は「傘」

では「梅雨」と聞いて、普通はどんなイメージを思い浮かべるのでしょうか。最も回答が多かったのは「傘」(72.6%)でした。「傘の忘れ物をすることや、持ち運びが面倒なことなど。とにかく、面倒!」(男性50代)、「買い物に行くのも傘をささないといけないし・・・」(女性30代)など、「雨嫌い派」には煩わしい傘。一方、「おしゃれなコートを着て、すてきな雨傘を差して街を歩くのが好きだから・・・」(女性60代)、「子供のころ、傘をさしながら、水たまりでドロドロになって遊んだ。家に帰ると、母が『うわー!よく遊んだねー!』と笑いながら、濡れた服を脱がせてくれました。そのことを思い出すたびに幸せな気持ちでいっぱいになる」(女性30代)とファッションの一部や、懐かしい思い出など、梅雨の風物詩である「傘」に対する思いは人によって様々であることがうかがえます。同様な理由から7位にも「長靴・レインコート」(23.8%)が挙げられました。

・「梅雨」で思い浮かべるものは?

1.傘 72.6%
2.紫陽花(あじさい) 59.6%
3.カビ 55.5%
4.洗濯物 43.7%
5.カタツムリ 29.8%
6.除湿機 27.4%
7.長靴・レインコート 23.8%
8.食中毒 21.6%
9.アマガエル 21.3%
10.てるてる坊主 15.6%


◆雨の日を快適に過ごす方法ナンバーワンは、ソファーで、ゴロゴロの「DVD鑑賞」

「雨の休日」の外出状況を聞いてみたところ、「必要がなければ、ほとんど出かけない」と回答した方が52.8%。さらに「いつもよりも出かける頻度が減る」という声も29.5%と、8割以上の皆さんに外出を避ける傾向が見受けられました。では、そんな外出したくない「雨の日」に、皆さんは家庭でどんな事をして過ごしているのでしょうか。堂々の人気ナンバーワンは「家で借りてきたDVDや、録り貯めたビデオを鑑賞する」(42.5%)でした。

「エアコンをかけた部屋で、美味しいお酒とおつまみを食べながら、主人と二人でDVD鑑賞をする」(女性30代)など、雨の日は快適な室内環境で、動かずとも手の届く範囲に飲食を用意し、いわゆる「カウチポテト族」と化す方が案外多いようです。また同様2位にも「とにかくゴロゴロ、ダラダラ、何もしないが一番」(32.7%)、6位「好きな音楽を聴く」(19.2%)、7位「たくさん本を買い込んで、ひたすら読書する」(15.7%)が挙げられ、無理にバタバタと動かず、日ごろ溜まった疲れやストレスを癒すため家でのんびりとしているという声が多数寄せられました。「晴耕雨読」の言葉のように、今も昔も人は天気とともに生きているということを改めて実感させられます。


雨が嫌いな人はかなりいるという結果になりました。でも、田植えの準備をする農家の皆さんのことや、夏場の水不足を考えれば、私たち現代人は「雨」をもっと好きにならなければいけません。考え方をちょっと変えるだけで、今までとは一変したハッピーな1日が送れるようになるのかもしれません。



water-815271_960_720

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)