職場の周りの人が痩せている人ばかりだと、太っている自分に引け目を感じることがありますよね。またプライベートでも、一緒に歩く友人がスレンダーだと劣等感を持ってしまうものです。引け目や劣等感だけで済めばいいのですが・・・繊細な方の場合「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」と自身を責めて、泣きたくなってしまったりもします。これは自分で自分の心臓に刃を当てているのと同じです。そこで今回は、自分の外見やコンプレックスが原因で、キズついた人の心を回復させるための処方箋を、心編と身体編に分けてご紹介します。

まずは「心編」から――。
キズついてしまった心を癒すことができるセラピーを、2つのステップ方式でお伝えします。


【ステップ1:同じ境遇の人にかける言葉を考える】

まず、あなたに質問です。今あなたの側に「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」と自身を責めて泣いている人がいたとします。さあ、あなたは彼女にどんな言葉をかけてあげますか?そのかけてあげる言葉を、場面をイメージしてじっくりと考えてみましょう。とっても優しい言葉を選んで、慰めてあげてください。


【ステップ2:鏡に向かって言葉をかける】

今あなたの頭の中には、泣いている人にかけてあげる言葉がありますよね。その優しさ溢れる言葉を、鏡の前に座り映っている自分に向かってかけてあげるのです。恥ずかしがらずに、鏡に映った自分に穏やかな口調で語りかけてあげてください。慣れてきたら、柔らかく自分に微笑んであげましょう。


【2ステップセラピーの効果:脳はリピートされたものを覚える】

ステップ1と2を終えると、あなたの中の「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」という思考は薄れていきます。それにともない、泣きたい気持ちもだんだんと落ち着いてくるでしょう。なぜこの2ステップには、あなたの心を癒す効果があるのでしょうか?人の脳は、良いことも悪いこともリピートされたものを覚える習性があります。あなたが鏡に向かって優しい笑顔と言葉をかけることで、あなたの耳と目から優しさが入ってきます。それを繰り返すことで、あなたの脳は「私は決して醜くない・自分を責める必要はない」ということを覚えます。気持ちは脳の指令に左右されますので、気持ちも落ち着いてくるという仕組みです。さらに、あなたが届けた優しさをあなたが吸収することで、キズつけられた心が癒されるのです。

ですから「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」と自身を責めて泣きたくなったときは、その度にこの「キズついた心を癒す2ステップセラピー」を実行しましょう。繰り返すことによって、自身がキズつつけてしまったあなたの心を癒すことができます。


【してはいけないこと:自分の心を放置してしまう】

「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」という思考を放置して、泣きたい気持ちに身を任せてはいませんか?そのような「自分は醜いという思考」や「泣きたい気持ち」を放置してしまうと、心のキズは治らないどころか膿んで悪化してしまいます。心のキズが膿んで悪化してしまうと、自分のことが大嫌いになり自身を大切にできません。具体的に言うと、無理なダイエットで身体を壊してしまったり、お洒落や恋をあきらめるなど自身から楽しみをとってしまったりします。ひどい場合には「過食嘔吐」や「食べることの拒絶」といった摂食障害になるなど、日常生活に支障がでてくる事態にもなりかねないのです。恐いですよね。ですから「自分は醜いという思考」や「泣きたい気持ち」は放置せずに、きちんとご自身で癒してあげることが大切です。


【最後に――】

いかがでしたか?もし「私はなんでこんなに太っていて醜くいの?!」と自身を責めて、泣きたくなってしまったら、あなたと同じ泣いている人にかける言葉を考えて、鏡に映っている自分に微笑みながら穏やかに優しい言葉をかけてあげましょう。そうすると「自分は醜いという思考」や「泣きたい気持ち」から解放されて、笑顔で魅力的なあなたで日々を過ごせるようになります。あなたが自分の思考や気持ちを無視しつづけて大変なことになりませんように――。心より願っています。




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