あくまでも一般論としてですが、今どきのわが国の未婚の女子にとって“非正規男子”は結婚相手としては認めてもらえないようです。筆者の周りにいる20代から40代くらいまでの未婚女子たちと話しをしていても、ほとんどの女子が「あの人はいい人だとは思うけれど……」止まりであって、非正規男子にたいして「あの人となら結婚してもいいかも……」といった気持ちを持っている女子は、まず、いません。でも、女子のみなさん。その固定観念には危険性が潜んでいるのですよ。

正社員が会社から“全人格労働”(別の言葉で言うなら“滅私奉公”のことですね)を求められ、正社員を続けるのであれば家庭を犠牲にしなければならないというわが国の劣化した労働環境の中で、正社員でなければ結婚相手として土俵に乗せることすらしないという態度は、素敵な生涯の伴侶と結ばれる機会を自分から狭めるようなものです。非正規男子の中にも結婚して大丈夫な人はいるので、今回はどんな非正規男子なら結婚してもオーケーか、お話しさせていただきます。


【元々は正社員だったり何かのプロフェッショナルだったりした非正規男子。正社員ではないが生きては行ける】

非正規だけれど結婚しても大丈夫な男子の類型その一は、もともとは企業の正社員として将来を嘱望されていたにもかかわらずその前近代的で理不尽な長時間労働や全人格労働に嫌気がさし自分から正社員であることをやめたけれども、その人間的魅力から生活力のある女子に愛される男子や、サラリーマンはやめたけれども手に職があるため何だかんだで収入を得ることはできる(プログラミングができたり翻訳ができたりデザインができたりライティングができたり等々)、そういった「正社員ではないが生きては行ける男子」たちです。

このような男子たちはあくまでも収入の足しにパートやアルバイトといった形で非正規労働に携わっているため人格的にも落ち着きがあり、概してやさしく男性として包容力があります。忙し過ぎて話しをする時間もない正社員男子よりも結婚相手としてはいいかもしれません。


【実家男子。新たに住宅ローンなどを組むために無理して正社員をやる必要がない】

結婚しても大丈夫な非正規男子の第二の類型は“実家男子”です。実家男子は“何歳になっても精神的に完全には自立できていない”などの問題もありますが、これから持ち家を手に入れるために住宅ローンを組む必要性から“社畜”と呼ばれても正社員をつづける必然性がありません。実際のところ「住む」ことにかかるコストが異常に高いわが国においては、「タダで住める家がある」実家男子であれば、非正規であろうが働いてさえいれば、生きてはいけます。家族の問題とかいろいろあるかもしれませんが、人間性が良く貴女のことを大切に思ってくれる実家男子なら、結婚を考えても大丈夫ではないでしょうか。


【とにかく貴女と感性や価値観が合う男子。非正規どうしであっても一緒に生きて行くこと自体がよろこび】

非正規であっても結婚を考えて大丈夫な男子の三番めの類型。それは、とにもかくにも貴女と感性が一致し、価値観や人生観が一致している男子です。趣味が合うというのも、その中の大切な要素の一つです。よくよく見渡してみると、長年夫婦をやって何だかんだで続いているカップルは、ほとんどがこのパターンに当てはまります。筆者なども、女房とは性格はだいぶ異なる点が多いのですが、基本的な感性や価値観が一致しているため、喧嘩をしても最終的には仲直りができる間柄と言えるようです。


夫婦生活を送る50年間、60年間は、経済的合理性という物差しだけで測るにはあまりにも長い期間です。感性や価値観が一致してさえいれば、非正規男子であったとしてもきっと大丈夫ですよ。

ラブサーチ縁結び

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