最近では若い人たちの間でもファッション感覚で取り入れられていたり、外国人が入れているのを目にすることが多くなってきたからか、タトゥー=恐怖!という概念は薄れてきました。けれど、まだまだタトゥーは一般人に受け入れられているとはいいがたいのは間違いありません。日本でのタトゥー(入れ墨)の存在は、決して良いものではなないからです。縄文時代こそファッションで取り入れられていたのではないか?と言われていますが、近代の日本においてのタトゥー(入れ墨)はちょっと危険な人たちの象徴だったからでしょう。

しかし、そんなタトゥーに異変が起こっています。威圧感0!危険度0!(ある意味危険度100)のタトゥーが一部の人たちの間で流行の兆しを見せているのです。そのタトゥーとは…アニメキャラなどを彫り込む≪ヲタトゥー≫です。

事の発端は2010年に「魔法少女リリカルなのは」のフェイトを背中に彫った人が2chでその姿を公開したことです。そこで注目を浴び、徐々に増え始め、ここ1~2年で彫り師への依頼が急増しているようです。しかも、依頼してくるのは普通のサラリーマンや裏世界とは無縁そうな人ばかり!中には女性の姿もあるのだとか。威圧感の全くない新しいタトゥーということで、今まで嫌われていたタトゥーが、市民権を得るきっかけになるかもしれませんね。っていうか、彫り師のみなさん、そんな絵柄でも彫ってくれるんだ!ということにびっくりです。美しい伝統の和柄やクールでスタイリッシュなものを中心に彫っていた人たちが急にアニメキャラを彫るって結構すごいと思います。

でも…気になるのは『本当に後悔しないの?』ということ。だって、アニメのキャラってたった数年でガラッと入れ替わりますよね?しかも、絵柄も流行がありますので、今の絵を5年後10年後にみてみたら古臭く感じるのは間違いないでしょう。よっぽどのヒット作品でない限り、キャラの新鮮味が失われるのは確実ですし、そのころには別のキャラへの愛が芽生えていてタトゥーを入れてしまったこと自体に後悔の念を持つことにもなりかねません。タトゥーを入れるときには真剣に考えていれないとダメってことですね。

もう一つ、タトゥーを入れる際に気を付けないといけないことがあります。それは、世間の目。どんなタトゥーであっても拒否反応を示すという人は少なくありません。そしてそれは今の主流の考え方です。「タトゥーがあるからって差別しないで!」と言いたいかもしれませんが、差別されるであろうという予測はタトゥーを入れる前に十分できたはずです。それでも入れたのは自分ですから文句を言う権利はないはず。タトゥーがあるから就職が出来なかった、結婚が出来なかった、子供とプールに入れなかった、なんてことは良くある話。その覚悟を持っておかないと後で後悔する羽目になってしまいますよ。

タトゥーを後悔した人が取る方法は≪タトゥーを消す≫ということ。でもね、タトゥーを消すのは簡単ではありませんし、どうしても跡が残ります。お金もかかるし、カラダにも傷がつくしで踏んだり蹴ったりな目に遭うのがタトゥーの除去なのです。そんな結果になるなら最初から入れない方がマシですよね。

ただ、最近ではタトゥーに対する嫌悪感を持つ人も少しづつ減ってきていますし、アニメキャラのタトゥーなら「面白い」の一言で済みそうな気配もあります。周囲の反応や、自分の覚悟、子供のことなどを考えた末に入れるのであれば、アリかな~と思います。




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