生まれてきたばかりの頃は顔を見るだけで幸せで、たくさん写真を撮って笑顔いっぱいの毎日です。その後、母乳育児が始まり、寝かしつけにおむつがえが始まり睡眠不足になり、少しずつママは疲れてきますよね。さらに、首が座る、ずりばい、おすわり、つかまり立ち、離乳食など成長のステップが加われば加わる程まわりの赤ちゃんと比べてしまい悩み多き毎日になってきます。では、食事の点にだけ絞り、その悩みを解消するためにはどのように考えたらいいのでしょうか。


<食べないという悩み>

離乳食が始まって幼児食に移行してもつきまとうのがこの「食べない」「食が細い」という悩み。よくママ達から聞こえてくるのが「そんなにお菓子を食べてもいないのにご飯を食べないんです」という声です。単純にお菓子をたくさん食べている子であればその量を減らせばOKですが、そもそもお菓子を食べないのであれば、確かに悩んでしまうかもしれませんね。でも、大丈夫です。解消できます。それは食べなくてもいいんです。今は過食の時代、と言われています。食糧が豊富に溢れすぎていて、その栄養教育はむしろ食糧難の時代の方が簡単だった、という専門家もいるほどです。昔は食べさせてあげたくてもその食糧がなかったのですが、子どもたちはみんな元気に育っていました。少ししか食べない、のではなくて、その子の食べる量に合わせて「今日はこんなに食べられた」と日々喜んでみませんか。

決して食べる量は人と比べたり競ったりするものではありません。大人になってもそうですよね。いつもたくさん食べ過ぎてしまうことが悩みの人もいれば、1日このくらい食べれば十分という人もいます。無理に食べさせようとすると、お互いストレスが溜まる一方なのでぜひ思い切ってお皿を小さめにしたり、ハードルを下げて今日はお皿をピカピカにできたね!と達成感を得られるように過ごしてみましょう。


<食べ過ぎるという悩み>

食べない悩みと同じくらい多いのがこの食べ過ぎてしまうという悩みです。吐くまで食べてしまうという子もいるほどです。離乳食の時期は、このよく食べる子のママはおそらく離乳食を作ることにくたくたになってしまうのではないでしょうか。というのも、作っても作ってもどんどん食べられてしまうので、たくさん作って冷凍してもすぐなくなってしまいます。そんな時はまず今の硬さ、形状であっているかもう1度子どもの食事を観察してみましょう。おかゆをもう1段階あげたり、主菜や副菜の柔らかさももう少し硬めに、大きくしてみるとしっかり噛んで食べるため食べ過ぎることは少なくなるかもしれません。

というのも、柔らかすぎることでどんどん飲み込んでしまい、食べ過ぎてしまう子も多いのです。もう少し大きくなってくると、動く量が増え疲れて眠いけどお腹もすいた、でも食べたいという軽いパニックのような感じでたくさん食べてしまうこともあります。でも、さすがにこんなことは毎日はないと思いますので、こんな時は食べさせてあげましょう。食べながらそのまま寝てしまう子もいるかもしれませんし、眠くて途中で泣き出してしまう子も出てくるかもしれません。そんなこともあとで思い出したら「いい思い出」になります。


<偏食という悩み>

うちの子、オムライス食べないんです、餃子とかしゅうまいとか食べてくれないんです、うちの子はお鍋にすると食べないんです、このような偏食、実はなんの問題もありません。これらは偏食という言葉に合っていません。例えば、餃子を食べなくてもお鍋にして白菜やニラを食べれば栄養素として問題ありませんし、お鍋を食べない子でも他の調理法で食べられればそれでOKです。どうしてもこれだけ豊富な食糧に囲まれて暮らしていると調理法も多岐にわたり、いろいろな食べ方をしてしまいますが、まだ3~5、6歳の子どもにその調理法すべてをクリアすることを望むのは難しいことだと考えてください。まだまだ大人ではありませんし、体も成長の途中です。食べられなくて当たり前くらいの気持ちでいるといつの間にか大人の食事に興味を持って「一口食べてみる~!」という言葉が出てくるかもしれません。

2歳の時期に多い偏食としてはおにぎりしか食べないんです、パンばっかりなんです、という悩みです。この時期はちょうどイヤイヤ期とも重なるのでどうしても食の悩みが大きくなりがちです。それでもまあ、食べてくれるだけいっか、と切り替えてみましょう。どんなに頑張っても食べない時は食べません。それよりも、旦那さんと子どもの目の前でおいしそうにお肉やお魚、お野菜を食べる、お天気のいい空の下でお弁当にして食べてみる、お友達とみんなで出かけて他の子が食べているのを見せるなど視覚から子どもに訴えてみるのもいい方法かもしれません。もちろんその場ですぐ食べるとは限りません。何度も繰り返すことで必ず子どもが自分から食べる時が来るのでそれまで辛抱強く食べるところを見せてあげましょう。


食事の悩みはどうしても人と比べたり1人で悩んでしまうママが多いのが現実です。でも、悩まなくてもいいことで悩んでいる人も多いのがほとんどだったりします。大人になっても離乳食の人はいない、と割り切って子どもの成長を見守ることができたらいいですね。




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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)