今年の夏休みはどこに行く予定ですか。忙しい毎日から、忙しい仕事から抜け出してようやくとれたお休み。できるだけ遠くまで行きたい、できるだけ長く行きたい、できるだけ知らない場所に行ってみたい。そんなバケーション、バカンス。

でも、忙しい毎日から離れたはずが、旅行先でのショッピングに、グルメに観光にと結局へとへとになって帰国した、そんな経験のある人は結構多いのではないでしょうか。

それでは、ゆっくりと過ごすことができたなと満足できるようなバケーション、バカンスはどのように過ごしたらいいのでしょうか?



◆欧米と日本、その休暇の期間の違いとは?

バケーションは英語で休暇、休みという意味で、バカンスはフランス語で長期休暇という意味になります。どちらも日本人が考える休暇、夏休みなどとはレベルが違うほどの長期です。まず単位が数週間ということ。日本では1週間夏休みをとるのも大変ですが、欧米では2週間以上が当たり前、5週間や2カ月という人もいるようです。うらやましいですよね。フランスでは法律で連続5週間まで休暇を取得可能とされているようです。

こんなに長い休みがとれたら、どこにだって行けますよね。2日、3日しか休みが取れない日本と比べたら旅行先の選択肢も、旅行先でできることも全然違ってきます。



◆フランス人のバカンスとは?

では、そんな長期休暇を取ることが当たり前のフランス人にその上手なバカンスの過ごし方を学んでみましょう。

そのバカンスの基本は「日常を離れること」だそうです。日常とはつまり、仕事もそうですし、家、会社などの場所もそうです。数週間も仕事をしないなんてありえない!と思う人もいるかもしれませんが、これがバカンスの過ごし方なのです。

今はスマホやPCのお蔭で世界中どこにいても、連絡を取ったり仕事をすることが可能です。でもバカンスの間は、あえてそれらをすべて断つことでとても大切なことになってきます。どうしても見たくなってしまう人はバカンスにスマホやPCを持って行くことをやめましょう。メールを見たくても、なければできないですよね。また、場所もそうです。毎日会社と家の往復ばかりしている人は全く違う場所に出かけてみましょう。それは絶対に海外である必要はありません。国内にも自然豊かでリラックスできる場所はたくさんあります。今の自分にぴったりの場所は海なのか、山なのか、国内なのか海外なのか探すだけでも楽しいですよね。



◆日本人でもできるバカンスの過ごし方とは?

フランス人のバカンスをうらやましいな、と思ってもなかなか同じように今の日本で休暇を取ることは難しいですよね。では、どんな取り入れ方であれば日本で働いている女子でも可能でしょうか?

それは基本を押さえることです。日常を離れるという基本だけ押さえていれば、かなりフランス人のバカンスの過ごし方に近づくことができます。たとえば休暇がたった5日しかなくても、5日間全く仕事のことを考えず過ごすと考えてみてください。ワクワクしますか。心配になりますか。

次に場所です。ワクワクする人は旅行先がどこでも楽しめるかもしれませんが、心配になる人は国内にしておこう、と思うかもしれませんね。もちろん場所はどこでもOKなので好きなところでいいと思いますが、毎日忙しくならない場所がおすすめです。ショッピングに観光に毎日ぎゅうぎゅうにスケジュールが詰まってしまっては仕事が観光に変わっただけです。それではバカンスとは言えなくなってしまいます。

日本人にとっては5日と休みが少ないので、なるべくスケジュールを詰め込み過ぎず、余裕を持ったスケジュールを立てたいですね。好きな作家さんの本を持って行ったり、音楽を持って行ったりして、旅行先で歩き回らずにじっとその空気感を楽しみながら読書をする、「なんてもったいない!せっかく旅行に行ったんだからどこかに行かなくちゃ!」と思うかもしれませんが、その時間の使い方こそがフランス人流バカンスの過ごし方、贅沢な時間なのです。



◆さいごに

日本人は働き過ぎ、とよく世界から言われていますが、日本人だって休みたいですよね。

いかに短い休みを贅沢に過ごすか、フランス人のように長い休みはなくてもその上手な過ごし方を学んで今年はいつもの夏とは違うバカンスの過ごし方にしてみませんか?



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