今回、『「私らしさ」のつくりかた』の著者"猪熊真理子"さんにインタビューをしました。

前回の【働く女子必見】仕事が今よりも楽しくなる方法を教えます♪<猪熊真理子 インタビュー #1>】に引続き、働く女性のリアルな悩みを解決してもらいました。

女性は、結婚や出産などのライフイベントに応じて働き方も変化していきます。

そんなときにふと「自分らしく働けるのだろうか?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

ライフスタイルを変えても、自分の望むかたちで仕事ができたとしたら、どんな方法があるのか早速教えてもらいました。



―自分の好きなことを仕事にしたい場合、どうすればいいでしょうか?(26歳.女性)

猪熊:私が今まで出会ってきた女性の中にも、好きなことを仕事にしたいという人は多かったです。
しかし、好きなことを仕事にするときに、向き不向きがあることを心得ていたほうがいいでしょう。

まず、仕事は誰かの役に立つものでなければいけません。

好きなことをするには、決して自己満足であってはなりません。
周りも幸せにしてあげなければ、仕事として機能しないのです。

また、好きなことを仕事にすればすぐに私生活が充実するかというとそうとも限りません。
「好き」にはレベルがあって、どの程度の大きさの「好き」かは自分にしか分かりません。
それが一生かけてやっていきたいというレベルの「好き」であれば、仕事として成立すると思います。
仕事にするまでではないと思えば、趣味程度に楽しみましょう。

たまに、「自分の好きなことが何なのか分からない」という意見もあります。
そういうときは、自分が本当に好きなことが何かを明確にしてあげる必要があります。
何をしたいかをはっきり自分の中で理解し、人の役に立つ価値を自分で生み出せれば、好きなことを仕事にできると思うのです。




―結婚や出産をしても自分らしい働き方って見つかるのでしょうか?(23歳.女性)

猪熊:
女性の人生はシーズンであり、四季が移り変わるように一年の間でも状況が変わります。
例えば、結婚、出産、子育て、親の介護などが挙げられます。
そのため、シーズンごとに働き方が変わるのは仕方がないことだと思います。

働く上で大切にしなければならないのは、自分にとって何を一番大事にしたいかということです。
出産をして「家族との時間を大事にしたい」と思うなら、仕事を変える必要がでてきてしまうかもしれません。
もし、「結婚や出産をしても働く会社を変えない」というのが自分にとって非常に重要なことであれば、働き続けるべきだと思います。

勤め先で産休・育休がとりずらい場合、まずはそういった社風を変えていきたいと会社に発信する力が必要になってくると思います。
会社に自分が働きやすい環境が整っていないなら、先陣を切って会社の制度を変えていってください。
日頃から仕事に対する熱意や成果を出していれば、会社も社員が働きやすい環境を提供しようと必ず動いてくれるはずです。

独身の間にしっかりと社会で実力をつけられれば、仕事場や働き方を変えたとしても、自分らしいスタイルで結婚・出産後も仕事を続けていけるのではないでしょうか。



―私は将来起業をしたいと思っていますが、どういう女性が起業するのに向いていると思いますか?(29歳.女性)

猪熊:
経営者にも色々なタイプの人がいます。
リーダーシップがあって社員を引っ張る力の強い経営者もいれば、
社員の自主性を尊重して自由に仕事をさせる経営者などそれぞれです。

様々なタイプの人がいるので誰でも経営者になれると思いますが、しいていうとその人たちに共通して持っているのは情熱(パッション)だと思います。
そして、向上心があり、素直に自分の行動を振り返ることができる人は経営者に向いていると思います。

会社を運営するには人を巻き込む力が必要なので、人間的な魅力を兼ね備えていれば必ず協力してくれる人が寄ってきます。




―主婦でも起業することはできますか?(31歳.女性)

猪熊:
重要なのは、「何のために起業するか」なので主婦の方でもできます。

たまに、起業すれば愛もお金も手に入ると勘違いされる方がいます。
起業は魔法ではないので簡単に何でも夢が叶うわけではありません。
自分のやりたいことをやるための手法の一つに起業があるのです。

登記費用を20万円程用意できれば誰でも起業はできます。

起業をした場合、一般の会社員のように産休や育休をすぐ取れないリスクもあります。
個人事業主でやるビジネスもあるので、どちらが自分に合った方法かを初めに見極めてほしいです。


◆まとめ

いかがだったでしょうか。女性の働き方には限界があると考えるのではなく、働きやすい環境を自分で切り開いていくことによって将来の道が大きく変わってくるようです。

結婚・出産をしても自分らしく仕事をするためには、独身時代にどれだけスキルアップできているかも重要なのですね。

次回は【プライベートを充実させたい】というお悩みに答えてもらいました!

配信は10月6日(金)なのでお楽しみに♪


【著者紹介】猪熊 真理子
1984年生まれ。東京女子大学文理学部心理学科卒業。大学卒業後は株式会社リクルートに入社し、『ゼクシィ』『HOT PEPPER Beauty』などの事業戦略・ブランドプロモーション戦略・マーケティングに従事。その傍ら「女性が豊かに自由に生きていくこと」をコンセプトに講演やイベントを行い、高校生から70代までのべ3000人以上の女性たちと出会う。会社退職後、2014年に株式会社OMOYAを設立。女性向け事業・ブランド・商品・サービスのコンサルティング、企業内の女性活躍推進などを行う。著書に『私らしさのつくりかた』(サンクチュアリ出版)

猪熊真理子 オフィシャルブログ

<インタビュー記事>
・【働く女子必見】仕事が今よりも楽しくなる方法を教えます♪<猪熊真理子 インタビュー #1>


(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)