あの日から4年が過ぎました。直後は地震対策をどこでも一生懸命やっていましたが、今はいかがでしょう。少しずつ忘れてしまってはいませんか。被災地では、今でも不自由な生活を余儀なくされている方が大勢いらっしゃいます。私たちはあの時のことを忘れずに、そして災害に対する備えもしなくてはいけません。

 

「地震に対する心構え」
地震が発生した時、被害を最小限に抑えるには、ひとりひとりがあわてずに適切な行動をとることが極めて重要です。その為には、地震について関心を持ち、いざという時に落ち着いて行動できるよう日頃から地震の際の正しい心構えを身に着けておくことが大切です。

※地震にあったら

屋内編
※自宅での基本事項 丈夫な机やテーブルの下にもぐり、机などの脚をしっかりと握りましょう。頭を座布団などで保護して、揺れが収まるのを待ちましょう。

・自分の身の安全を守れるよう心がけましょう

・戸をあけて、出入り口の確保をしましょう

・あわてて屋外に飛び出さないようにしましょう

[寝室] 枕元には厚手の靴下やスリッパ、懐中電灯、携帯ラジオなどを置いておき、避難できる準備をしておきましょう。寝ているときに、頭の上に物が落ちてこないところに寝ましょう。

[台所]火を消しに行くのは揺れが収まってからにしましょう。コンロの近くの場合、調理器具が落ちてくる場合があるのでコンロから離れ、揺れが収まったら火を消しましょう。ほとんどの家庭で揺れを感じてガスの供給を停止するガス漏れ遮断器が設置されているので、特性や使い方を理解しておきましょう。

マンションでは日頃から非常口の確認をしておきましょう。


※スーパー・デパート

エレベーターホールや比較的商品の少ない場所、柱付近に身を寄せましょう。陳列棚の商品などの落下、店頭に注意しましょう。慌てて、出口に殺到せず、係員の指示に従いましょう。エレベーターが動いていても、エレベーターによる避難はしないようにしましょう。

屋外編 
強い揺れに襲われると、住宅地の路上は落下物や倒壊物があふれます。住宅地にあるブロック塀や石塀は、倒れる危険がありますので、塀から離れましょう。電柱や自動販売機も倒れてくる危険がありますので離れましょう。オフィス街や繁華街では、窓ガラスや外壁、看板などが落下してくる危険性があります。ガラスを初めとして、色々なものが飛んでくる可能性がありますので、カバンなどで頭を保護して、建物から出来るだけ離れましょう。

 

※海岸

海岸で強い揺れを感じたら、一番恐ろしいのは津波です。非難の指示や勧告を待つことなく、安全な高台や避難地を目指しましょう。近くに高台がない場合は、3階建て以上の建物をめざし、3階より上に上がります。津波は繰り返し襲ってきます。第一波の後にさらに高い波が来ることもありますので、いったん波がひいても戻ってはいけません。

 

※乗り物編

1.車を運転中に揺れを感じたら、急ブレーキは掛けずに、しっかりとハンドルを握り前後の車に注意しながら徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車します。

2.エンジンを切り、揺れが収まるまで社外には出ずに、カーラジオから情報を得ます。

3.非難の必要があるときは、車のキーは付けたままにして、ドアはロックしないで窓を閉めます。

4.連絡先を見えるところに柿、車検証などの貴重品を持ち、徒歩で避難します。

※揺れが収まったら周囲を確認、身の安全を確保。テレビ・ラジオなどで情報を確認しましょう。役所からの非難の指示・勧告が出たらそれに従いましょう。役所からの非難の指示・勧告がなくても、身の周辺に危険が迫っていると判断したら、ためらうことなく非難しましょう。

家を出るとき
外に出るときは周囲を確認して、出ましょう。非難するときは、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。

火災に遭遇した時
火災報知機の警報を聞いたときは、状況を確認すると十に速やかな行動を心がけましょう煙が充満してきた場合は、ハンカチやタオルで口を覆って、煙を吸わないように姿勢を低くして非難しましょう。非難するときは原則徒歩です。車を使うと消防・救急活動に支障をきたします。最寄りの小学校等が避難所に指定されています。さらに危険性がある場合は広域避難場所に避難する必要がありますので、日頃から避難場所をチェックしておきましょう。


※帰宅困難者
遠距離を無理に帰宅しようとすると却って、二次災害を引き起こすことがありますので、無理に移動しないようにしましょう。家族の安否が心配な場合はNTTの災害ダイヤル171、携帯電話の詐害伝言板で家族と連絡をとり、安全が確認できたら、無理に避難する必要はありません。

・帰宅方法 徒歩で帰宅する場合に備えて、普段から帰宅ルートを確認しておきましょう。災害時には、情報提供などを行う帰宅困難者支援施設として、学校や公共施設、コンビニなどが指定されるケースが増えています。これらの施設も確認しておきましょう。

※地震が起きる前に

1、家族会議 家族で日頃から、安全な場所、避難場所、非常持ち出し袋の置き場所などを確認しておきましょう。また、災害時の連絡方法もきちんと決めておきましょう。

2、備蓄品 目安として最低3日分の飲み水、食料品は確保しましょう。定期的なチェックも忘れずに

3、家の中の家具の置き方に注意しましょう。転倒しないように固定しましょう。

非常持ち出し袋の中
・飲料水 ・食料品 ・貴重品 ・救急用品 ・ヘルメット ・防災ずきん ・マスク ・軍手 ・懐中電灯 ・衣類 ・下着  ・毛布タオル  ・携帯ラジオ 電池  ・携帯電話の充電器  ・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面道具など

 

災害に対する備えについては、いくら書いても書き足らないほどあるのです。ここでは最低限のことを書きましたが、皆さまひとりひとりが、しっかりとした心構えを持って日頃から準備しておくことが大切です。いつやってくるかわからない災害にきちんと備えておきましょう!

 

(参考 消防長防災マニュアル http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/index.html

 

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