東日本大震災以降、火山の噴火、地震や台風など、大きな自然災害がたび重なり、不安を感じている人は多いのではないでしょうか?頻発する自然災害。だから、防災への意識をもっと高く持つことが大切です。
災害別対処のヒントや、ライフラインが止まったときの自宅での過ごし方について、改めて考えてみたいと思います。

【災害別対処のヒント】

日本には地震や台風によるものだけでなく、さまざまな自然災害が頻発しています。
ここでは、火山の噴火、落雷、竜巻について災害別対策のヒントをご紹介。これを読んで防災への意識を高めてください。

◆火山の噴火

昨年の御嶽山の噴火、最近の箱根山噴火警戒レベルについての報道など、各地で火山活動が活発化しています。活火山の周辺に行く機会がある人は、気象庁からの情報をこまめにチェックし、噴火警戒レベルがどうなっているのかを知っておくことが大切です。また、広域に降下する火山灰にも注意が必要です。火山灰はガラスの粒子なので、目や呼吸器を傷つける可能性も。近隣の人は、ゴーグルや粉塵用マスクを用意しておきましょう。

◆落雷

外出先で雷雨に見舞われたとき、高い木の下や家屋の軒下に隠れるべきと思っている人も多いのでは?しかし、高いものの真下は、落雷に遭う危険が高い場所なのでNGです。建物や自動車の中に逃げるようにしましょう。たとえ家の中にいても、電気製品や水を通じて感電する危険があるので、要注意です。雷雨のときは、パソコンなどの電気製品にさわったり、入浴や洗い物など水に触れる行動は避けましょう。ちなみに、雷雲は速度がはやく広域に広がるので、雷の音の大小や、光ってから音が鳴る時間差で遠近を判断するのは、間違いです。

◆竜巻

日本では海沿いで発生することが多かった竜巻が、最近では内陸の平野部でも起こるようになり、住居の破壊や飛来物の衝突、自動車の転倒などの被害が増えています。竜巻は、発達した積乱雲から発生します。急に低く黒い雲におおわれたり、ひょうが降ったり、局地的な豪雨に見舞われることが竜巻の予兆になるので、このような変化があったら、すみやかに屋内に非難することです。雨戸や窓、カーテンをしっかり閉めてから窓のないところへ。一般住宅なら2階より1階、木造家屋の場合は、近くのビルやマンションに避難するほうが安全です。

【自宅での過ごし方のヒント】

災害が起きたら避難所に行けばいいと考えている人が多いと思いますが、避難勧告や警報が出ていたり、津波や火災、家屋の倒壊など大きなリスクがある場合は別として、電気や水道が止まったくらいなら自宅で過ごす方がいいのです。食料や水の不足など、停電や断水のなかで生活することに不安を抱くかもしれませんが、不便を軽減できるグッズを事前に準備しておいたり、今あるものを上手に活用する知識を身につけておけば、なんとか生活できます。ここでは災害でライフラインが止まったときに、自宅で困難を乗り切るためのヒントをご紹介します。

◆食事

災害用として必要とされる食料の目安は1週間分といわれています。しかし、それだけの非常食をつねに備えておくのは、なかなかむずかしいもの。まずは冷蔵庫内の生鮮食品を傷む前に使いきり、その後、米や餅、乾麺、缶詰など常温保存できるものを食べきるようにしましょう。ふだんから日常用の食品を多めにストックしておけば、相当な日数分の食事はまかなえます。肉や魚は塩やみそ漬け、野菜は甘酢漬けを常備しておくと、保存期間が延ばせます。

◆非常時に役立つアイテム

・ラップ・・・器にラップをかけて料理を盛ればラップを捨てるだけ。水を使わずにすみます。
・牛乳パック・・・表面が耐水加工されている牛乳パックは、まな板として使えたり、器になったりとなにかと重宝します。最後は燃料にもなります。
・使い捨ての手袋・・・病院などで使われている、使い捨てのラテックス手袋。これを装着して調理をすれば、衛生的なうえ、水の使用を減らせます。薄いので細かな作業も可能です。
ここ数年、「爆弾低気圧」や「ゲリラ豪雨」、「スーパー台風」など、爆弾、ゲリラなどの冠がつくのが当たり前になってきました。自然災害は今後も巨大化し、頻発されることが考えられます。そのため、今まで以上に自然災害と向き合い、防災への理解を深め、いざというときにしっかり行動できるように備えましょう。



49a012cfbd9a551f9035eaac1cab3e44_s

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)