衣替え、引っ越し、大掃除など、ふとクローゼットをガサゴソ漁ると出てくる「もう着ないけれど、捨てるのももったいないなぁ〜」という洋服。どうしていますか?
着ないけれど新品であったり、着古しているけれど穴までは空いていなかったり、洋服って処分しづらいもの。結局「いつか着るかも……」と、またクローゼットのなかに眠らせてしまう結果に。
実はそんな洋服が、世界で必要とされています。わたしたちにとってはファッションの一部の洋服ですが、開発途上国では命を守るものとして必要とされています。
着られない・着なくなった洋服は、新しい形として世に送り出していきましょう!

◆赤すぐnet(http://akasugu.fcart.jp/contents1/furugi.aspx

「世界の子どもたちの命を救うため、古着でワクチンを届けよう」という企画を行っています。赤すぐnet自体は、マタニティ・ベビー・子ども服関連の通販サイトですが、『古着でワクチンを届けよう』という企画では老若男女すべての衣類、シューズ、バッグ、服飾雑貨(スタイ、帽子、ベルト、ネクタイ、サングラス、ヘアアクセサリーなど)を受け付けています。

日本の赤ちゃんは生後すぐにさまざまな予防接種が受けられますが、世界では1日に4,000人の子どもたちが、5歳になる前に6大感染症(ポリオ、はしか、百日咳、結核、破傷風、ジフテリア)で命を落としています。そんな子どもたちの命を守るためにスタートした企画。

1口で5人分のワクチンが、開発途上国の子どもたちに届けられます。また送った衣類は、開発途上国に安価で輸出販売されます。販売することで現地にビジネスが生まれ、雇用促進につながることに。さらに収益の一部でワクチンが提供されています。

赤すぐnetに衣類を送る際に、1080円(ダンボール無し)or1620円(ダンボール中有り)or2160円(ダンボール大有)の負担金額がありますが、購入すると赤すぐnetで使えるクーポンが1000円分もらえます。着払いでの発送になるため送料はかからず、この商品価格はワクチン代、衣類の輸送費に充当されています。

◆H&M

ファストブランドの代表格「H&M」でも衣類の再利用を行っています。毎年多くの衣類がゴミとして処分されています。しかしH&Mでは、そのうちの95%には再利用の可能性があると考え、新品・ボロボロなどの状態にかかわらず、服や布製品を店舗で回収することにしました。(H&Mブランドだけでなく、他のブランドのものもOK)

回収された服・布製品は、直近の加工場に運ばれたのち、人の手でグレードごとに種類分けされます。古着として販売されたり、車の制振材や防音材のような製品に再利用されたり、清掃用の布として加工されたり、燃料をうむために使われたり、H&Mの目標は廃棄する衣類をゼロにすること。

いらなくなった服・布製品を全国のH&Mの店舗へ持っていくと、持ち込んだ袋1つにつき500円のクーポン券がもらえます(3000円以上のお買い物で使用可能)。

◆ユニクロ

「アフリカに300万着届けよう」という企画を行っています。衣類を販売するだけでなく、もう着なくなった商品を回収してリユース・リサイクルをする。衣類を最後まで活かすことも重要な責務だと考え、2006年に古着を集めるという活動を開始しました。当初は、工業用繊維などの「材料」としてのリサイクルを考えていましたが、実際に集まった衣類のほとんどがまだ着られる状態であったことから、「服」は「服」のまま役立てたいとの思いUNHCRの協力のもと「アフリカに300万着届けよう」という企画がスタートされました。

不要となったユニクロ・ジーユーの衣類は、全国のユニクロ、ジーユーの店舗で回収しています。店内に衣料回収BOXが設置されているので、そこに入れるか、ない場合は店頭のスタッフさんにお声掛けすれば引き取ってもらえます。(ユニクロ・ジーユー以外のブランドはNGです)

部屋の片付けもできて、社会貢献もできるリサイクル。処分するとなったら悩んでしまう洋服も、新しい形で役に立てると思うと気持ち良く送り出せますね。この機会にクローゼットの大掃除をして、身も心もファッションも、新しく生まれ変わらせちゃいましょう♪

赤すぐ内祝い

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(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)