私たちの生活の中にたくさんある革製品。正しいお手入れをすれば、かなり長持ちするはずです。ですが、意外とキチンと出来ていない方が多いのではないでしょうか。
正しいお手入れをして、長いお付き合いをしましょう。

「皮革の種類」

革製品と一口に言っても種類は様々です。どんな種類があるのか、確かめてみましょう。

・牛革

革製品の中で最もポピュラーなものです。表面に加工を施す事のより、他の革に見せる加工してあるものも多いです。供給量、美しさ、頑丈さなどの面で最も利用価値が高いものとされています。

・羊革

世界的にポピュラーな革。2種類のタイプの羊がいます。革製品が取れるのはヘアシープと呼ばれる毛が寝ているタイプの羊です。
生後1年以上たった羊の皮は、シープスキン、子羊の皮はラムスキンと呼ばれます。牛革などに比べ、柔らかくしなやかで、保温性も高いのが特長です。

・豚革

軽さや通気性の良さ、摩擦への強さが特長です。牛革と比較され、やや下に見られることもありますが、国内で自給可能な革の一つです。

・馬革

ばかくと読みます。コードバーンとポニー革があります。
コードバーンは臀部から取られた革で、艶が美しいのが特長です。

・オーストリッチ


ダチョウ革。オーストリッチはクゥイルマークと呼ばれる突起が特徴で、羽を抜いた跡だそうです。

「革製品のお手入れの基本」

・日々のお手入れ

革製品の使い始めは、水に弱いので注意が必要です。あとは、使っている内に手の脂などがケアにもなります。
但し、毎日使っていると痛みも早いので、適度に休ませましょう。
日々のケアは、乾いた柔らかい布で優しく拭きます。ブラッシングして汚れも落としましょう。
スェードなどの起毛素材は専用のブラシを使ってのブラッシングが必要です。
汚れが付いてしまった場合早めのケアをしましょう。汚れを付きづらくするように、防水スプレーや保革油を塗っておくのもいいかもしいれません。

・カビ対策

カビの原因となる栄養と湿度を与えないことが大切です。
その為に必要な事は以下の通りです。

・濡れたままにしない
・風通しの良い所に保管する
・密閉された箱などにしまう場合は、乾燥剤などを入れて湿気がたまらないようにしておく

もし、カビが付いてしまったら、汚れ落としクリーナーなどを使って、表面のカビを落としましょう。

・水に対するケア

革に水は大敵です。日頃から防水スプレーをするなどして、出来るだけ水から守りましょう。
濡れてしまった場合は、乾いた布などで拭き取ります。全体が濡れてしまったら、バッグや靴が型崩れしないように中にタオルや新聞紙などを詰めて、形を整えておきましょう。その後、風通しの良い日陰で湿気が抜けるまで、影干しします。乾いたら、保革油などを塗って油分を補います。

・革製品の保管方法

保管する時最も注意したいのが、カビです。
革製品は湿気を嫌いますので、保管する時はたまに風通しをしましょう。
かと言って、乾燥させすぎも注意が必要です。たまに様子を見て、乾燥しているようであれば保革油などを塗って、乾燥を予防しましょう。
太陽が当たる場所での保管は禁物です。

「革製品別のお手入れ」

・革靴

毎日履かないこと。湿気がたまってしまいます。靴を休ませる時はシューキーパーを使うと、除湿と型崩れ防止の効果を期待できます。木製のものがお薦めです。ブラシなどで埃を払っておくのも忘れずに。

・お財布

日々のお手入れは、柔らかい布での乾拭きです。優しく拭くようにします。綿のTシャツを小さく切った物がお薦めです。
汚れてしまった時は、革用のクリーナーを使って落とします。落とした後はしっかり拭き取ることも忘れないようにしましょう。濡れてしまった場合は、無理に乾かそうとせず水分を拭き取り、陰干しです。

・革ジャンなどの衣類

基本は乾拭きとブラッシングです。水分が大敵なども他の革製品と同じです。
ツヤがなくなった場合はオイルまたはワックスを塗ります。つけすぎは禁物なのでしっかりと拭き取ります。

「お手入れグッズ」

・皮革ブラシ
お手入れの始めに、ブラシでホコリを落とします。

・皮革用クリーナー
汚れを落とすためのクリーナーです。チューブ、スプレー、消しゴムタイプがあります。

・皮革用クリーム
皮革の色やツヤを出したり、防水、汚れや傷などに対する保護機能を持たせるクリームです。
保革油 革に油分を補給して皮革の寿命を延ばすために重要なアイテムです。革を柔らかく柔軟にするほか、乾燥によるひび割れを防ぎ、防水性を与えます。

・防水スプレー
シリコンやフッ素化合物などが主成分であるスプレーです。塗布することにより防水機能をつけます。革の表面仕上げによって様々なタイプがありますので、合ったタイプの物を選ぶようにしましょう。

革製品は使っていくほど味わいが出て素敵です。日頃から正しいケアをして長いお付き合いをできるようにしたいものですね。
 
 

a92824e91bf134fe7aefd737920a8bef_s

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)