「終活」という言葉を聞くようになり、もう久しいでしょうか。自分の最後のことをあらかじめ決めておく。いつになるかわからない最後。もしかしたら明日かもしれないし、60年先かもしれない。終わりの在り方も選択肢が増えています。今までは、残された人により決められていた最後のこと。今から考えてみてもいいのかもしれませんね。
 
「終活」とは

人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行う事。
自分のお葬式やお墓について考えておいたり、財産や相続について決めておく、身辺整理をしておくなどのこと。
これらを事前にしておくことで、残された人の負担も減り、安心して過ごすことが出来ます。
2012年12月の流行語大賞にも選ばれました。東日本大震災の影響で30代から「終活」を始めている人もいるようになりました。

「エンディングノート」

この言葉はご存知でしょうか。何となく耳にしたことがあるけれど何?という方が多いでしょうか。
別名「終活ノート」ですが、「エンディングノート」の方が、ちょっといい感じがしますね。
自分にもしものことがあったときのために、伝えたいことをまとめておくノートです。残された人が困らないように、「終活」の第一歩として始める人が多いようです。確かに、もし自分に今日何かあったら家族は困るだろうと考えることは誰しもあると思います。色々と伝えておかなければならない事がありますね。たとえ家族で会っても伝えてない情報などもたくさんあるはずです。

「エンディングノート」の書き方に決まりはありません。
思ったことを綴って行けばよいのです。
ただ、緊急時に必要な情報(既往症・終末医療についての希望・貴重や保険の情報・友人、知人の連絡先など)を書いておくといざという時に役立ちます。

以下の内容から書きたいものを選んで書きましょう。

・基本情報 名前・生年月日・血液型・住所・現在かかっている病気
・親戚・友人・知人リスト 
・財産について 預貯金・株式・不動産・有価証券や金融資産・借入金・ローン
・介護・告知や延命治療献体など 
・お墓のこと 希望する埋葬方法・お墓について伝えておきたいこと
・形見分け遺品の整理 形見分け 
・大切な人へのメッセージ等
・自分史 親や兄弟との思い出 学歴 職歴 これまで住んだ家のことなど思い出
・ペット 基本情報 ペット保険 
・保険など 生命保険・損害保険など 個人年金
・葬儀のこと 葬儀の実施について 
・携帯電話 携帯電話やパソコンのプロバイダ 様々な会員サービスなど解約の必要なもの
・遺言書 遺言書の有無・遺産分割についてなど

これらについて、若いうちは必要な情報も少ないかもしれませんが、考えてみると自分の希望などあるはずです。
エンディングノートについては、検索してみると様々なものが出てきます。無料でダウンロードできるものからデータとして残せるものなどいろいろありますので、じっくりと探してみましょう。探しているうちにイメージもわいてくるでしょう。

「終活」することのメリット

・自分の気持ちを整理することが出来る
終活を考えることで、今の自分の悩みなどが浮かび上がってくることがあります。それをすぐに解決できるわけではありませんが、問題点が明らかになることで方向性が見え前向きな気持ちになる事も出来ます。

・残された人の負担を軽くする
残された人は、本人の希望を知ることが出来、心理的な負担が少し軽くなります。従来ならこれでよかったのだろうか、本人はこれを望んでいたのだろうかと考えただろうことが少し軽減します。

・これからの人生をよりよく生きることが出来る
「終活」をすることで、今までの自分の人生を振りかえり、整理することになります。そのことでこれからの人生にやりたいこと、やるべきことが明確になります。これから自分が何をすべきかがみえることは、人生においてとても需要な事です。きっと充実したものになるでしょう。

もしかたら、昔はこんなことをするのはタブーだったのかもしれません。でも、誰しも終わりはあるものです。一度きりの人生であるのなら、より良いものにしたいのは誰しも同じこと。その為に「終活」をしてみるというのも、いいかもしれませんね。

家族葬のファミーユ

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