クリスマスシーズンが近づき、イルミネーションが目立ち始めましたが、もう1つ忘れてはならない日本ならではイベント、紅葉があります。情緒溢れ、色とりどりに色づいた葉はまさに秋の訪れを知らせてくれていますね。

最低気温が8℃以下になると紅葉が始まるといわれています。美しく紅葉する条件として最低気温5℃以下、十分な日照があり昼夜の気温差が大きいこと、適度の水分、適度の紫外線、などが挙げられます。
これらの条件が連続することが美しい紅葉の条件なのです。雨量が多かったとしても集中豪雨ではだめで、適度な間隔で降らなくてはいけません。

京都の紅葉が昔から美しいと言われているのにも理由があり、盆地であるため昼と夜の気温差が大きく、川が流れていて適度な湿気があるという条件がそろっていたからだと思われます。

加えて関東より北の山は全山が真っ赤に紅葉するのに対し、京都の山、特に高雄など清滝川あたりは、常緑の杉林の中に紅葉が映えるため緑と赤のコントラストがとても鮮やかです。

お寺にしても、必ず苔とても紅葉やかえでなどを一緒に庭に植えて、緑の中の深紅を楽しめるように工夫されています。この繊細な美意識が、京都の紅葉をより魅力的なものにしているのです。


そんな美しい紅葉が見られるオススメスポットをご紹介したいと思います。


「高台寺」

高台寺は京都観光名所で上位にランクされる人気スポットです。
季節によってデザインが変わる方丈前庭や臥龍池周辺が紅葉のハイライトスポットとなっています。高台寺は、豊臣秀吉の妻、ねねが創建したお寺で、女性に縁のある場所だそうです。

名前の通り、高台にあるので京都タワーなど京都を一望出来ます。高台寺は昼の紅葉もちろん夜のライトアップも有名で、境内は昼とはまた違う幻想的な雰囲気を楽しめます。

東山区高台寺下河原町526
料金:大人600円、中高生250円
9:00〜17:30、ライトアップは日没〜22:00まで


「総本山 知恩院」

京都・東山三十六峰の一つ華頂山のふもとに広がる浄土宗の総本山。法然上人が「南無阿弥陀仏」と称えるとすべての人が救われるという念仏の教えを説き、生涯を閉じた念仏の聖地です。秋には約200本のいろは紅葉が色づき、全体を鮮やかに染め上げます。

また紅葉時期に合わせて行われる夜間特別拝観では、広大な敷地内に色づいた紅葉がぼんやりとライトアップされ幽玄な世界を作り出します。
広大な敷地の夜紅葉は見応え十分で思い出深い夜にしてくれる事間違いなしです。鶯張りの廊下や、忘れ傘、三方正面真向の猫など、知恩院の七不思議も一緒に観て、体験して楽しみましょう。

京都府京都市東山区林下町400
料金:境内自由(友禅苑 大人300円、小中学生150円、方丈庭園 大人400円、小中学生200円)、ライトアップは大人(高校生以上)800円、小中学生400円
9:00〜16:00、ライトアップ17:30〜21:30(12/5まで)


「東福寺」

京都の紅葉特集では必ずといって良いほど、通天橋の写真が出てくる紅葉にはかかせないスポットです。
中国の宋から持ち帰ったとされる、葉先が3つに分かれた「通天モミジ」とよばれるカエデが有名です。

また東福寺には、国宝に指定されている三門、苔と敷石が市松模様を作る庭園が見事です。情緒あふれる東福寺の紅葉も京都で絶賛されている紅葉の一つです。

京都府京都市東山区本町15丁目778
料金:通天橋入場料ー高校生以上400円、小中学生300円
 方丈庭園入園料ー高校生以上400円、小中学生300円
8:30〜16:00

京都は歴史ある街で寺院や神社などが非常に多く、歴史的な建造物や重要文化財が293件、うち50件は国宝に指定されています。

歴史と共に見て感じる紅葉は、他では味わうことの出来ないもの。京都を満喫する為にお料理や旅館、お寺や町並みと一緒に紅葉を楽しんでもらえたらと思います。11月下旬〜12月上旬と、見頃はまさに今しかありません。週末を利用して京都へ日帰り旅行なんていかがですか?


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