お食事をするときの姿は意外と人の目につきやすいものです。箸の持ち方に始まり、食事の作法というものは女性のたしなみとして大切な事です。男性も結構見ていたりするようです。食事の仕方があまり美しくないので、幻滅してしまったという話もよく聞きます。接待などで食事をするときなどなおさらのことですね。「お食事姿」「食事の作法」について見てみましょう。

◆美しい食事姿

いつもと違った素敵なレストランでの贅沢ディナー。実は初めてでドキドキ。とても楽しみだけど、大丈夫かしら~。そんな経験ありますよね。せっかくならスマートで素敵にふるまいたいものです。

【レストラン編】

着席前からエレガントに装いましょう。食事中に化粧室に行くことは出来るだけ避けたいものです。レストランに行く前に化粧室に行っておきます。ヘアーや服装を後姿まで再度整えておきましょう。

着席するときは、スタッフが椅子を引いてくれるのでそちらに座りましょう。女性は上席に座ります。椅子を引いてくれたらそこの前に立つときちんと椅子を押してくれますのでそちらに腰掛ければ大丈夫です。慣れていないと緊張しますが、落ち着きましょう。

ナプキンがテーブルの前に用意されていますが、そちらは着席したら飲み物が運ばれてくる前くらいにはひざに置きましょう。ナプキンは2つ折りにします。

お食事の時のナイフやフォークは外側から使いましょう。もし、間違って違うものと使ったとしても次のお料理の時に足りなければスタッフがきちんと用意してくれますので、あまり緊張せずに使って大丈夫です。

ワインがなくなるとスタッフが注いでくれますが、もういらない時はグラスに軽く指先を添えて会釈をするとわかってくれます。「結構です」と言わなくても大丈夫です。

お食事中の話は食べながら聞いても大丈夫ですが、大切な話題の時には、カトラリーをおいて相手の方を見て話を聞くのも大切です。

食事が終わった後のナプキンはきちんとたたまないのはご存知ですね。でも、くしゃくしゃなのも気が引けると思います。ナプキンは軽くたたんで、テーブルの左側に置くのが良いでしょう。

【和食編】

基本的に和食では器を持って食事を頂きます。持って食べていい器の大きさは大体15センチ以下と考えると良いでしょう。持つときに両手で包むような感じと思うとよいでしょう。その時、お箸は休ませます。胸元ぐらいに持ち上げるのが美しいですね。おはしの上げ下げも左手をちょっと添えると美しいですね。

お椀のフタは両手を使ってあけましょう。左手でお椀のフチをしっかりと押さえ、右手でフタの糸底をつまみます。フタがぴったりとくっついていたら空気を入れるようにお椀を少したゆませましょう。フタは手前から向こう側に静かにあけます。フタのしずくが垂れないように両手で裏返して右側におきましょう。

和食の時は懐紙を持っていると色々と使えます。お茶席でお菓子をのせる薄い和紙のことです。デパートなどで扱っています。口元の汚れを拭うことや、口に運ぶまでの受け皿にもできます。テーブルの上にはおかずに着物なら胸元、洋服ならポケットに入れておきましょう。

食事がすべて終わったら、フタは始めのように戻し、残したものはお皿の隅に寄せておきます。器に口紅がついていたら懐紙でふき取っておきましょう。

食事は楽しく頂くのが基本です。ですが最低限のマナーは必要です。食事のマナーが美しくないとあなたの品性が疑われてしまう事にもなりかねません。先ずは、姿勢を正していただくこと。これが基本です。それから何事も相手から見て見苦しくないことを考えます。残したものがあったとしてもぐちゃぐちゃではないこと。これは人としての気遣いでもありますね。綺麗なお食事姿はあなたをランクアップさせること間違いありません。



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