ここ数年、外食産業の市場規模はどんどんと縮小しています。外部で料理された商品を家庭に持ち込んで食べる「中食」が増えたり、食費削減のため、低コストで自炊をする人が増えているのが大きな理由として挙げられていますが、さらには「高齢化」というのもあります。外食事業者の高齢化が進み、さらには後継者も存在せず、そのまま閉店してしまうというパターンが非常に増えているのです。 そんな中、ある地方自治体が力を入れ、個人経営のお店をもっと応援していこう!というプロジェクトが発足しました。それが群馬県高崎市の「絶メシ」です。 今回はその「絶メシ」について、どんなプロジェクトなのか、絶メシとして登録されたお店や動向等もご紹介していきます。 是非最後までご一読いただき、参考にしてみて下さいね。

絶品ローカル飯を絶やしたくない!激ウマ「絶メシ」とは?


 

1.「美味しいローカルグルメ」を救え!高崎市の一大プロジェクト

 

 

群馬県高崎市というと、榛名湖や榛名山といった、自然豊かな観光スポットが有名です。

これからの季節なら紅葉が楽しめ、多くの観光客が自然を堪能するために訪れることが多くなってきます。

 

しかし、もう一つ、これから注目していきたいイベント・プロジェクトがあります。

それが「絶やしたくないグルメ」、通称「絶メシ」と呼ばれるものです。

 

元々、高崎市には個人経営の店舗が多く、安くて美味しいローカルグルメや地元に愛されるようなキャラの豊かな名物店主が多く点在し、街の賑わいの一端を担っていました。

 

しかし、時代の流れや店主の高齢化、後継者の不足が影響し、こういった古き良きローカル店は減少の一途を辿ったまま。

 

そこで、今回高崎市はそんな「ローカルなソウルフードを何とか残していこう!」と今回のプロジェクトを発足。

「絶メシ」としてPRを始めています。

高崎市の新たな一面が、この「絶メシ」を通して見られるかもしれませんね。

 

 

2.プロのグルメライターが調査したからこそ、確実に美味しい!

 

 

この「絶メシ」にエントリーされたお店は、『絶メシ調査隊』と銘打たれたプロのグルメライター達が選りすぐった料理ばかり。

どれもが美味しく、オリジナリティあふれるメニューが出揃っています。

 

チェーン店ではなく、家族や少人数で営業している個人経営、そして地元である高崎市民に愛されながらも、インターネット検索に出てこないようなお店・・・そんな「レア」な逸品ばかりが、この「絶メシ」に盛り込まれています。

 

一度行ったらまた行きたい、でもまた行った時には、もしかしたら閉店してしまっているかもしれない・・・そんな残念な気持ちを抱かないためにも、この「絶メシプロジェクト」をチェックしながら、好みのお店を探してみて下さい。

 

地元で愛され続ける「絶メシ」をほんのちょっとだけご紹介♪


 

1.「異端系食堂」大豪

 

 

ラーメン、とんかつ、カレー、餃子、麻婆豆腐・・・様々なメニューにチャレンジしては諦め、結果として現在残っているメニューは「らあめん定食」と「野菜炒め定食」の2つだけ、という衝撃的なお店がこの「大豪」。

ちなみに看板もありません。

数年前の台風で落ち、そのままなのだとか。

 

しかし、この2つのメニューが、店主の「淘汰されて残った精鋭中の精鋭メニュー」だけあり絶品。

らあめん定食のらあめんスープは鶏ガラと豚肉を毎日4時間弱煮込んでダシを取り、野菜炒めにはオリジナルの豆板醤ひき肉を入れてご飯が進むようにアレンジ。

 

このディープさとこだわりにハマったリピーターも多く、存続が渇望されている絶メシ店となっています。

 

 

2.「安くってほっこり」アベニュー

 

 

ライターさんいわく「昭和ヴィンテージ丸出し」のパン屋さん「アベニュー」も、絶メシとしてリストアップされています。

食パンはもちろん、並べてある惣菜パンまで全て自家製。

特に一番人気の食パンには力を入れ、焼き上がりまでには7時間かかるという手の込みよう!

それだけあって、パンはしっとりふんわり。

 

理想的なパンを作り続けて40年という長さとこだわりは、やはり「絶やしたくない」パン屋さんですね。

置いている商品が少ないのも、常連さんは基本的に予約して買いに来ることが多く、店内に並べることにあまり意味を感じないから。

 

近年ベーカリーショップが流行し、乱立している中、やはり生き残っているのは店主のパンへのこだわりと、地元民に愛されているのが大きな理由となっているようです。

 

レシピ公開、後継者、インターン・・・これからの「絶メシ」に注目!


 

 

「絶やしたくない」というからには、あらゆる手を使うべき!

その気持ちや気概もしっかりプロジェクトに反映されています。

 

一般的にはお店の「レシピ」は公開しないもの。

真似をされてしまってお客が途絶えるのを防ぐことが大きな理由ですが、「絶メシ」は「絶えてしまいそう」なのだからそんな事は言っていられません!

「誰かが引き継いでくれれば嬉しい」という考え方の元、秘伝のレシピを公式ホームページで公開しています。

 

後継者ももちろん募集。

「後継者だとちょっと荷が重い」と感じる方のためにインターン(短期就業)まで募集しています!

 

ここまで来ると高崎市の「本気度」を推し量ることができるのではないでしょうか。

まずは「絶メシ」のお店に行ってみる、そのディープさやこだわり、店主の思いやりやユーモアに触れてみる、そして、様々な角度から「応援」するのも、絶メシ貢献の1つ。

気になったら是非、チェックして、訪れてみて下さいね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

群馬県高崎市が総力を挙げて推し進める「絶メシ」プロジェクト。一見の価値あり!ですね。

是非公式ホームページを参考にしながら、高崎市の新たな一面をのぞいてみて下さいね。



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