むし歯にならないように歯を磨く、子供がむし歯になるのは歯磨きをさぼっていたからだ、甘いものばかり食べていたからだというイメージが強いですが、実はそれ以外にもむし歯になる原因はあるのです。また、知っておくだけでむし歯になりにくいポイントもいくつかありますのでご介したいと思います。昨今むし歯の子供が減ってきているとはいえ、まだまだむし歯で来院する子供たちは沢山います。子供が虫歯0を目指し、口の中を健康に保つことは、生涯にわたっての健康につながります。子供にとっての身近な歯医者さんは、ママです。ママが正しい知識を持って子供の歯を守ることがとても大切なのです。残念ながら先進国のなかで日本はダントツにむし歯を予防する意識が低いとされています。



【スポーツ飲料は怖い】
夏も近づき、熱中症を気にして子供たちにスポーツ飲料を飲ませているママも沢山いるでしょう。スポーツの最中、外での活動にこれからの時期スポーツ飲料は欠かせない季節になってきます。しかしながらこのスポーツ飲料は実はとてもむし歯になりやすい要注意ドリンクなのです。歯はpH5.5以下になってくると溶け始めます。小学校の理科で習った記憶がうっすらあると思いますが、中性はpH7、酸性に近づくにつれて6.5.4と下がっていき、逆にアルカリ性にいくにつれて8.9.10と大きい数字になってくるのです。飲み物によりこのpHは違いますが、pHの低い飲み物は歯が溶けていきむし歯になりやすくなってしまうのです。一見健康なイメージのあるスポーツ飲料ですが、だらだら長時間にわたり飲み続けることで歯が溶け続ける状態を作ってしますのでとても危険です。ペットボトルのスポーツ飲料をずっとくわえて飲んでいたら、前歯が全部むし歯になっていたということもあります。全く飲んではいけないというわけではありませんが、出来るだけ回数を少なくし、スポーツ飲料のあとにはお茶や水を飲みましょう。



【仕上げ磨きは小学校6年生頃まで】
小学校入学あたりに子供の仕上げ磨きをやめてしまうママがいますが、子供はまだまだ細かい部分まで歯を磨けていないことが多いです。小学校六年生頃までは仕上げ磨きをするようにし、特に生え始めたばかりの永久歯は弱くむし歯になりやすいので細かく丁寧に磨いてあげる必要があります。筆者はいつも子供に「ママは仕上げに歯磨きしてくれる??」と聞きますが、虫歯が多い子ほど「小学生になったから自分で磨くように言われてる」「たまにだけ見てくれる」などの回答をします。実際子供が自分で磨いているのを見ても、残念ながらとても下手です。子供の歯を守れるかはママにかかっています。子供の一番のかかりつけ歯医者さんはママです。



【間食の回数に気を付ける】
一日何回もお菓子を食べていたり、テレビを見ながらダラダラお菓子をたべているとむし歯になりやすくなります。歯はお菓子を食べるたびに少し溶け始め、何も食べていない時間に溶けた部分を修復する機能があるのですが、だらだら食べ続けてしまうことで歯が修復される時間が無くなってしまい常にとけ続けてしまうにです。おやつの時間は一日一回、小さなお子さんの場合は多くても二回など回数と時間を決めるのがとても大事です。



【間食の内容に気を付ける】
キャンディーやキャラメルなど長時間にわたり砂糖が口の中に残ってしますようなお菓子はむし歯になりやすいです。砂糖が直接歯を溶かすわけではなく、口のなかの虫歯菌が砂糖を栄養源にして歯を溶かしていくので口の中に長く残ったり歯にくっつきやすいお菓子は危険です。間食をしたら歯を磨く習慣を持たせたいものです。



【ママも虫歯ゼロを目指す】
むし歯はミュータンス菌というばい菌によってなります。生まれたばかりの赤ちゃんはこの虫歯菌を持っていないのです。口移しやスプーンでママの虫歯菌が子供にうつってしまうことがあるため、ママも口の中を清潔にしていることが大切です。

3674316334_7c33ac0474_o

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)