子供ができない・・・これはカップルにとってとても重要な悩み事の一つになります。不妊の原因は女性だけでなく、男性にもあり得ることなので、「もしかして不妊かな?」と思った場合は、一度病院で検査をすると良いでしょう。


【なぜ不妊になってしまうのか?】
不妊になる原因についてはいろいろあります。
女性の場合は、精神的ストレスやホルモンバランスの異常、過度なダイエットによる排卵異常、性病による卵管癒着、生まれつきや筋腫、ポリープを起因とする子宮変形、免疫異常による精子の進行の妨げなどです。男性の場合は勃起そのものができない、出来ても途中で中折れてしまう勃起不全、精液が薄い、精液の運動量が少ないなどの原因があります。勃起不全に関しては年齢やストレス、運動不足、他の病気が考えられますので、子どもを望むのであれば、病院で確認してもらうことをお勧めします。
精液の異常が発生するケースでよくあるのは、発育途中の高熱でしょう。よく、大きくなってからおたふく風邪にかかると子供ができなくなるというのはこういうことです。精子は熱に弱いですので、精子を作るようになってから、高い熱を出してしまうと、精子を作る機能そのものが大きなダメージを受けてしまうのです。
また、タバコも良くないと言われます。これは、男女ともいえるのですが、タバコは性機能以外の健康も損ねますので、丈夫で健康な子供がほしい人は控えておいた方が無難なようですね。


【治療法は?】
さて、治療法ですが、まずはどちらにどんな原因があるか調べましょう。
先ほど、不妊の原因は男女ともにありえることを書きましたね。よく、不妊は女性のせい!と決めつけて検査に行かない男性がいるようですが、不妊治療は両方が行わなければいけません。必ず、男女一緒に行ってください。


【不妊治療ってどんなことするの?】
まず、男性の精子が薄い、運動量が少ない場合は、人工的に授精させる必要が出てきます。ある程度の量と運動量があれば、子宮に直接挿入し、受精を試みるのですが、機能が激しく低下している場合は、卵子を取り出さなくてはいけません。これは女性にとってはとても大変なことで、卵子採取には痛みが伴うことが多いそうです。
そうして採取された卵子に、男性から採取した精子を直接かけ、その中で受精したものを一個~数個子宮に戻します。そうして無事に着床すれば成功です。月経異常などで、卵子に問題がある場合は根本治療が必要になってきます。

過度なダイエットやホルモン異常で卵子の生産がストップしている場合は、規則正しい生活を送ったり、ホルモン注入などで良くなるケースもありますので、そういった方向からアプローチが始まるでしょう。子宮自体に異常がある場合は、ケースによっては妊娠出産は難しいかもしれません。特に流産を繰り返す習慣性流産の場合、胎児を胎内にとどめておく方法は現代医学では確立されていないからです。そのため、日本では認められていない代理母出産を海外に求める人も少なくはありません。しかし、代理母については、倫理的な議論もあることですし、慎重におこなうべきでしょう。

検査をしても原因がわからないカップルもいます。
この場合、ストレスが原因である場合もあるので、「環境を変えたらいきなり妊娠した!」なんて話もよく聞きます。また、遺伝的に相性が良くないカップルの場合も子供はできにくいようです。どうしてできないのかは解りませんが、、気持ちを楽に持っておいた方が妊娠にはいい影響があることでしょう。


【高齢妊娠の是非】
最近、女性の社会進出が目覚ましくなってきたせいか、初めての出産を行う年齢が高齢化しているようです。しかし、高齢出産をしようとしている人は注意をしておかなければなりません。というのも、30歳を過ぎたころから徐々に妊娠率は低くなり、異常出産や障害を持つ子供の出産の率が高くなるからです。女性は生まれた時にはすでに、卵子の原細胞を持っています。つまり、自分の年齢=卵子の年齢なのです。卵子は18~25歳くらいが一番健康でぴちぴちしています。女性と一緒ですね。

ですので、卵子が元気なうちに妊娠をしておいた方が無難と言えば無難なのです。また、35歳を過ぎると妊娠中毒症などの妊娠トラブルも起こりやすくなりますし、子宮頸管が固くなり、難産になる傾向も。子供がほしいと思う人は、きちんと「いつ産むか」という出産計画を立てておくべきでしょう。女性だけでなく、男性もある程度若い年齢のほうが、受精率は高まります。女性ほど顕著ではありませんが、精子の質は落ちていきますし、異常児発生の割合はやはり高くなるようです。

もちろん、高齢だから妊娠したら危険!というわけではなく、割合が高くなる、というだけですので、40代、50代でも健康な子供を出産している例もありますので、一概に諦めるな!とは言いませんが、リスクは念頭に入れておくべきでしょう。また、男性にも言えることですが、過度なダイエットや不健康な生活、飲酒や喫煙などの要因で卵子の状態が悪くなることもありますので男女とも、健康体を保つ努力をしておくべきでしょう。

sub1

(女子のお悩み解決コラム -WomanNews ウーマンニュース-)