私たちの日常には食べ物が溢れており、いつでもどこでもお金さえあれば食べ物が手に入ります。しかし、現代の女性は「低栄養状態」と言われているのです。「現代型低栄養」を引き起こしているのは、食事を手軽に済ませるための外食やテイクアウト、過度なダイエット、偏った食生活、不規則な食生活など。私たちの体が、毎日の食事からつくられ、良好な状態が保てているように、卵子や精子の成長にも毎日の食事は大きく影響しています。毎日の食事がおろそかになれば、わたしたちの体は妊娠しにくい体質へと変化していきます。

栄養バランスの良い食事は、体の調子を整えるだけでなく、ホルモンバランスを整えて妊娠しやすい体を作ります。野菜を中心に、肉・魚などの動物性タンパク質を、毎日しっかりと摂るようにしましょう。ダイエットを気にして肉などの脂肪分を極端に避けてしまうと、生殖ホルモンの材料になるコレステロールが十分につくれなくなる可能性もあります。
赤ちゃんの脳や脊髄、内臓の基礎がつくられるのは妊娠の超初期。この時期に母体の栄養状態が整っていないと、胎児の発達や奇形にも影響がでる可能性が高くなります。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維のバランスのとれた食事を規則正しく摂ることが大前提ですが、妊娠を考え始めたら、それらにプラスして「葉酸」「鉄分」「カルシウム」の3つの栄養素を意識して摂るようにしましょう。

◆葉酸

葉酸が必要になるのは、妊娠してからというイメージが強いですが、妊娠前の女性こそ葉酸の摂取が必要なのです。 葉酸が不足すると胎児の「神経管閉鎖障害」を起こすと言われており、脊椎や脳の発達に影響する可能性があります。葉酸が一番活躍するのは、受胎後10週間までの間。特に中枢神経は受胎後7週未満に発生するので、神経管閉鎖障害のリスクを軽減するために、この時期は母体に十分な葉酸が必要です。
葉酸はほうれん草やブロッコリー、小松菜など緑黄色野菜、豆類、牛レバーなどに多く含まれています。妊娠中の体には、成人女性の1日の必要量の2倍である0.4mgを摂取する必要があります。しかしこれを食事だけでまかなうのはとても難しいため、サプリメントで補う人が多いです。

◆鉄分

妊娠すると、胎盤と胎児の成長のために母体からたくさんの鉄分が奪われるため、妊婦の約6割が「鉄欠乏性貧血」となり、疲労感、動悸、息切れなどが起こりやすくなります。また、鉄分には粘膜を作る役割もあります。妊娠が成立するとき、卵子と精子は受精して子宮内に着床します。着床しやすい子宮は、ふかふかのやわらかいベッドのような状態。鉄分が不足すると、子宮の壁はかたくて着床しにくい状態になってしまいます。
鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、ヘム鉄のほうが体に吸収されやすく、レバー、牛モモ赤身、カツオ、アサリ、シジミなどの動物性食品に多く含まれています。さらに、鉄分はビタミンCやタンパク質と一緒に摂ることで体内への吸収率がアップします。

◆カルシウム

赤ちゃんの骨や歯、血液をつくるのに欠かせないカルシウムですが、血液や体液などにも多く含まれていて、筋肉を動かしたり、ホルモンの分泌や心臓の鼓動を一定に保つためにも必要不可欠な栄養素のひとつなのです。日本人女女は慢性的なカルシウム不足と言われているので、妊娠を考えている女性はいつも以上に意識してカルシウムを摂取しなければなりません。母体に蓄えられているカルシウムは赤ちゃんの成長に使われてしまうため、カルシウムが不足してしまうと赤ちゃんにカルシウムが十分に届かないだけでなく、母親自身の歯や骨まで弱くなり、骨粗しょう症にもなりやすくなってしまいます。カルシウムはビタミンDと一緒に摂ると吸収率が上がるため、ビタミンDを多く含む魚介類、卵、きのこなどと一緒に摂ると良いでしょう。体内では、新陳代謝を常に繰り返されており、カルシウムも常に消費されてるので、毎日補給していくことが大切です。

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