出来ているようで出来ていな子が多いのが、TPOをわきまえた大人の会話。

学生のうちならともかく、社会人になってまでTPOを考えられないのは、自分の印象を落とす原因にもつながりかねません。
若いうちはかわいいね、で済まされても、年を取るごとに「頭の悪い女」と言われるようになり、そういうあつかいしかされなくなってしまうのです。

確かに言葉は流行が作るもの。
昔の言葉はどんどん廃れて行って、今の言葉が普通となる日が来るかもしれません。
けれど、それはもっと先の話。
今はもっともっと年上の人とも合せて行かなければならないのです。

相手に合わせて、状況に合わせて言葉を変えていくのは大人としての常識ですよ。

たとえば、よく聞くのは「ら抜き言葉」
食べれる、しゃべれるなど、本来なら「ら」という文字が入って成立する言葉を「ら」抜きで使う人って多いですよね?
まあ、気持ちはわからなくもありません。
けれど、やはりまだまだビジネスライクの関係の中では使わないほうが良い言葉ですね。
ただ、「ら」抜き言葉は近い将来、一般化するのは間違いないでしょう。
それだけ現代日本になじんでいる言葉です。
もし、間違って使っちゃっても、案外受け入れてくれる人も多そうですので、危険性は少ないかもしれませんね。(けどまだまだ嫌がる人もいるので極力避けてください)

同じように「すいません」も軽薄なイメージがあり、避けられる傾向にあります。(正しくはすみません)
特に、すみませんという言葉は謝罪の言葉ですので、上に書いたら抜き言葉に比べ、許容できる人が少ないかもしれません。
本当に悪いと思ってるのか?軽すぎじゃないか?そうとらえられることもありますので、すみませんに関してはきちんと言えるよう、普段から気を付けておく必要があるかもしれません。

その他、こちらの書類の方、ご覧くださいの「~のほう」、書けれる、飲めれるなどの「れ付き言葉」、帰らさせていただく、やらさせていただくのような「さ付き言葉」など、嫌がられる可能性のある言葉はまだまだたくさんあります。
どれもついつい使ってしまいがちな言葉ばかりですので、おもい当たる言葉がある人は1つずつ直していくようにしましょうね。

また、最近メールなどでよく見かけるのですが、「ゎ」や「ぁ」など、本来小文字では使わない文字を小文字にしたり、接続詞であるはずの「は」を「わ」で表現したりしている、いわゆるギャル文字が横行しているようです。
こういうノリは友達以外ではあまり受け入れられないと思ったほうが良いでしょう。

もし、成人している女性がこんなギャル文字を使用しているのを見た場合、相手は何も言わないかも知れませんが、心の中で「この人とはレベルが合わないな」「まだまだ子供なんだな」と判断されていてもおかしくありません。
成人した女性同士の付き合いの中で、こういう表記をするのは自分がバカだとアピールしているのと同じです。気を付けましょう。

また、同じように若い女性の間で増えてきたのは「旦那さん」「カレシさん」など、自分の夫、自分の恋人に敬称を付けて、相手に話すことです。
外で自分の夫の話をするときは「うちの主人」「夫」、恋人は「お付き合いしている人」「彼氏」と敬称を付けずに話すのがマナー。
敬称を付けて呼ぶのは全くの他人の事のみです。

自分の上司や同僚についても同様で、他の人に話す時は敬称をつけずに、苗字を呼び捨てにするのが普通。
田中部長のことを他で話す時は「田中は今…」のように、言います。

これはビジネスの世界だけでなく、一般常識としての知識ですので、きちんと覚えておきましょう。

敬語をちょっと間違ったくらいじゃ最近の若い者は…で済むので、ゆっくり勉強していけばよいのですが、あまりにもひどいと「こいつ使えないな」「バカだな」という烙印を押されかねませんので、身内や友達以外と話をするときは、その時々にふさわしい言葉を使うように気を付けるようにしてください。

完璧に正しい言葉をつかえとは言いません。
完璧に正しい日本語を使える人なんか、滅多にいないんですから、ちょっと間違ったっていいんです。
要は、TPOに合った言葉を使うよう努力しているかどうかです。
若いうちはある程度の間違いまでは黙認してもらえます。
徐々に覚えていけばいいだけの話なのです。

社会に出て出会う人は決してお友達ではありません。
一歩線を引いてお付き合いをしなければならない、大人の仲間です。
きちんと立場をわきまえ、大人としての振る舞いができるように身を律しましょう。

素敵な言葉をつかえる女性は知的に見えます。
バカな女に成り下がらないためにも、ある程度正しい言葉をつかえるように勉強しましょうね。

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