企業の「終われハラスメント」がネットで話題を呼んでいるということをご存知でしょうか?
これは就活の新ルールの影響があるようです。
さて、そんな終われハラスメントって、いったいどんなものになるのかお教えしましょう。

◆企業の「終われハラスメント」とは?

就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをすることを「終われハラスメント」と言います。訳して「オワハラ」ですね。

就活終われハラスメントの具体的内容は以下の様になります。

・「この場で電話して他社の内定を辞退しろ」と強要する。
・立て続けに面接や懇親会などの日程を入れ、就活生の就職活動を妨害する。
・歓待の名目の旅行で長期間拘束して、他社の面接を受けさせない。
・「内定を辞退したらどうなるか分かってるよね?」などと脅す。

・・・などという行為が、オワハラにあたるとされています。

◆終われハラスメントが生まれた原因って何なの?

オワハラが起きてしまう理由は、「売り手市場だから」というのが第一に挙げられます。
売り手市場の就活現場では、企業は優秀な学生を確保しようと必死になります。他社の採用枠も大きくなりますから、企業側は頑張らないと優秀な学生を他社に取られてしまうことになるのです。

採用担当の社員は、会社側から「優秀な学生をどれだけたくさん採用できたか」という点で評価されますので、こういったオワハラが誕生してしまうわけですね。

不景気に就職活動をした人にとっては羨ましい話ではありますが、被害も深刻なものに発展しているんですよ。
本来、自分が行きたい企業が他にもあるのに、その会社から「ここを断ったらどうなるかわかってるよね?」なんていう脅しまで入ってきますから、社会人になる前に学生はつぶれてしまいます。

もしオワハラに遭遇したら、大学のキャリア課などに相談して、あまりにもひどい状況であれば、弁護士などに相談するといいのではないでしょうか。


◆どう対処すればいいのか

もしオワハラに実際にあってしまった場合の対処法は以下のようになります。

・内定と引き換えに就職活動を終われと要求

今内定している企業を断ると、こちらから内定を出す、など取引を持ち出そうとするよくあるケースです。
このような事には一切応じる必要はありませんよ。就職活動は自分が満足するまで行う権利がありますからね。
そんなことを平気でするような会社はブラック企業の可能性が高くなります。

・面接時期をわざと延ばして他の企業の面接を受けられなくさせる

面接の期間が異様に長く、回数も多かったりすると、他の企業の採用試験に行けなくなってしまいます。
もしそうなったら、素直に面接時期の短縮や日にちの変更を打診してみましょう。

・内定を辞退するときに人事担当者がキレる

就職活動も終盤に差し掛かると就職したい企業も絞られてきますから、内定を頂いた企業に辞退の電話することもあります。辞退の電話を受け取った人事担当者が逆ギレしてくるということもありますので、そのときは、きっぱりと辞退の意思を伝えましょう。
キレられようが何だろうが、働きたくないものは働きたくないのです。
あまりにもひどいようであれば、「では専門的な機関に相談するか、自分の大学の先生に報告させていただきます」と伝えることで相手も引いてくれることがほとんどです。
 
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